水牛に乗って通るルートには、あちこちに抗議の看板が立てられている。島の極一部の人が、観光業に不満を持っているそう…
送迎のバスが勢いよく通り、ときどきオイタをする水牛が島内を歩き、上手くもない(ガイドのおにいさんご本人談)三線の音と唄声、観光客に家の中を覗かれるため、窓もカーテンすら閉めきりで、洗濯物もろくに外に干せない、という生活を強いられていては無理もない。
でも、その観光業で島が成り立っているのもまた、事実なワケで…。
伝統文化を守り、穏やかに生活している島民の心と、懐かしさすら感じる美しい景色、そして観光業に携わる人たち、すべてを守ることは難しいのかな…