アメ車のラグジュアリーＳＵＶブームの火付け役
ともなったリンカーンナビゲーター
ナビゲーターがデビューして以来、高級ＳＵＶの
市場は特にアメリカでは好調です
キャデラックのエスカレードをはじめ、ベンツもＢＭＷも
ＡＵＤＩもレンジローバーも…もちろんわが日本のレクサス
もアメリカの大型の高級ＳＵＶ市場に車を導入していて
結構な激戦区となっているわけです。
そんな大型高級ＳＵＶですが
日本でこの車たちを乗ろうとすると、車体の大きさから
駐車場や、普段の取り回しなど、何かと気を使う
状況が増えるわけです。
それ以外に排気量がだいたい５０００ＣＣクラス。
車両重量が２トン超えという車たちが殆どですので
このあたりの車を維持するとなると、自動車税を
はじめとした税金がかなりかかるのではないか？
と考えるかたも多いと思います。
そこで、ちょっと調べてみました。
ここで、かかる税金とは、
- 自動車税
-
重量税（車検時に支払う）
-
自賠責保険料（車検時に支払う強制保険）
の３つとして考えます。
この３つを１年間で計算しますと
リンカーンナビゲーターの場合
自動車税 年間８８、０００円
重量税 ３０、０００円
自賠責 １３、９２０円
合計 １３１、９２０円
となりました。
どうですか？
年間１３万円以上、税金を払う
形になりますねぇ…。
ひと月１万円ちょっとですが…
いかがでしょう？
ちなみになのですが
１ナンバー登録で貨物車として登録しますと
これらの税金の合計額は６割程度まで抑える事が出来ます。
単純に年間５万円くらい税金が浮く計算になるのですが
メリットばかりではありません。
まず、任意保険って、自家用車より
商用車の方が高くなる場合が殆どです。
自家用の車より、商用で使う車の方が
自動車の使用頻度が多い為、当然と言えば
当然ですよね。
で、そこの値上がりがどのくらいになるのか？
ということと、
高速道路の料金がリンカーンナビゲーターを
１ナンバー登録すると中型車扱いになるため
普通車の１，２倍になるという事です。
高速道路を長距離走行で多用するような
かたの場合はちょっと計算をした方がよいかと
思います。
他商用車の場合、３列目のシートは
使えなくなってしまいます。
ナビゲーターを家族で乗りたい人は
ここのところもデメリットになりますので
良く考えましょうね！