ケンカとおてがみ | 毎日を心穏やかに♡ふうわり癒しのハンドメイド雑貨ショップ Halusola/長崎

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ブログでは、一歩を踏み出したい繊細さんへのメッセージをお届けしています。

先日、幼稚園の預かり保育でお友達とケンカしてしまった息子。

おなじ年長さんの男の子とカルタをしていて、

お友達が読み札を読んでいるうちに手をあげて取る準備をしていた息子は、

「準備したらダメ」と言われたそう。

「読み終わるまで目をつぶってて」

とも言われ、

目をつぶるのは嫌だと返したそうです。

そしたらケンカになったんだと。

で、息子はお友達の手の甲を叩いてしまったらしく、

もう一緒に遊びたくないと言われてしまったとか。


お迎えに行くと、ちょうどその子のお母さんもいて、

仲直りしてから帰ろうよ

ということになり、

「ごめんね」を言ってもらったんですが、

息子はどうしても言えませんでした。


本心では悪いことしたと思っていたようで、
でもその気持ちが余計に言葉を出せなくしてしまったようです。

なんとか握手だけしてさよならしてきました。

帰宅後、おもちゃも投げ飛ばしたりしたという息子と
膝を付き合わせて話。

叩いたり、おもちゃを投げ飛ばすのはよくないこと。

みんなから嫌がられるし、
きらい、もう遊ばないって言われたらどう思う?

と話して、まぁ、本人も本当はわかっていることだし、
あまり強くは言わずに、次はがまんしてみようと話しました。


そしてお風呂上がり。

帰りに寄ったコンビニで『アナと雪の女王』のシールコレクションを買ったんですが、

そのシールをどこに貼ろうかと話しているとき、

おもちゃ箱はもう貼るところがないし、
誰かお友達へのお手紙とかに貼ったらいいんじゃ?

と母が何気なく言ったところ、

早速ノートを取り出して

お手紙を書くという息子。

え?ノートに?

って、便箋を出してやると、

その日ケンカしたお友達の名前を書き始めました。


特に何も言わずに黙って見ていると、

あまりまだ文字を書き慣れていない息子、
50音表を見ながら一所懸命書いています。

何度も間違えたり、変な字になったりして、泣きかぶりましたが、

ゆっくり一文字ずつ、なんと1時間もかけて書き上げました。


「○○くんへ

きょうはけんかしてごめんね

あしたはなかよくしていっしょにあそぼうね

はるより」


たったこれだけの文章なんですけど、
1時間…^^;


そして『アナ雪』のオラフシールを貼って、
封筒にも「○○くんへ はるより」と書いたら

「いまからポストに出しに行く!」

え?いやいや、お母さん○○くんの住所知らんし、
ポストに入れても届かんとよ…


なんとか説明して、翌日幼稚園の預かり保育で渡すことにしましたが


やはり、よほど気になっていたんだなーと思いました。


本当は謝りたくて、でもなかなか言葉に出せないことってありますもんね。


自分から仲直りのお手紙を書こうと思ったということが、

今回見えた成長だなーと思いました。


ケンカもしながら、仲直りもしながら、

人との関わり方もちゃんと覚えていってほしいと思います。

『アナ雪』意外なところで活躍してくれました(´∀`;)