キレる子どもに育ってしまう前に… | 毎日を心穏やかに♡ふうわり癒しのハンドメイド雑貨ショップ Halusola/長崎

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「子育てに正解なんてものはない」とはいっても…

みなさん、自分の子供が世間に出た時、
やはり人様に迷惑をかけるような人間であってほしくないと思いますよね。

もちろん、私もそう思っている親の一人なのですが…

昨日はちょっとショックな出来事が…


昨日、幼稚園の預かり保育へ息子を迎えに行くと、先生から

息子がお友達に怪我をさせてしまったとのお話。

おやつの時間にお皿を投げ飛ばしたというのです。
それも、とんでもなく くだらない理由です。

おやつは配布制らしいのですが、
昨日は晴の好きなカントリーマアムだったらしく、うきうきしたんでしょう。

チョコ味が好きな彼は、赤い袋のココア味をもらいたかったらしいのですが、
晴に配られたのはクリーム色の袋のバニラ味。

そのことに腹を立て、赤いのがいいと大騒ぎし、もらったおやつを投げ飛ばしたらしいのです。
そのうえ、お皿まで…


お皿の飛んで行った先にたまたま立っていた子の目の下に、
それが直撃したらしく、
目の下が切れて周辺は腫れてしまったとのこと。

私がお迎えに行ったときにはもう、みんな帰った後だったので、
傷の様子は詳しくわからないのですが、
目の周辺だなんて、お母さんはきっと驚いたはずです…

この話を聞いて、帰り道、母はずっと無言でした。
晴は楽しく歌など歌ってましたが、
家に帰りついたら、ひざ突き合わせて座って話をしようと思いました。

まだまだ3歳の子ども…


と思っていた自分が甘かった。

これは一大事です。

そうやって大騒ぎすれば、自分の要求が通ると思っている。

とんでもないことです。



帰ってすぐに、お友達の家に電話して謝りました。

それから、息子と向い合せに座って話をしました。

お友達が怪我したのを見て、どう思ったか
おやつやお皿は投げていいものなのか
嫌なことがあったとき、本当はどうすればいいのか

何か嫌なことがあったときは、

ものを投げ飛ばすんじゃなくて、

悲しいとか、嫌だと思う理由をちゃんとお話しするように


そう伝えて、「はい」と返事もしましたが、

これからそういった行動が減るようにもっていかなければならないのは

母だろうなと思いました。


大騒ぎしても、要求が通らないこともあるということを身を以て覚えなければ。

でないと、あっという間に「キレる子ども」のできあがりです。




子どもが、生きていくうえで身に着けなければならないこと


我慢とか、優しさとか、思いやりとか、


そういうのって、自然と身につくものではないんですね。


であれば、ちゃんと親や周囲の大人がよい見本を見せて、
何もかも思い通りにはならないということを
しっかり伝えていかなければと強く思います。


改めて、一人の人間を育てる責任の重さを感じた出来事でした。



イヤイヤ期や、自我の芽生えたばかりの頃にどう対処するか、
大切ですね!!

同じ時期のお子さんをお持ちのママさん!
泣かれても、大騒ぎされても、頑張りましょうねーっ(>_<。)