先日、久しぶりにまとまった休みが取れたので、宜蘭の太平山に行ってきました。台北から車で約2時間半。標高が上がるにつれて、空気がどんどん澄んでいくのがわかりました。

 

太平山は、かつて林業で栄えた場所です。今は森林遊楽区として整備されていて、古い伐採の歴史を感じながら、静かに山を歩くことができます。

 

🌲 森の中を歩く

 

まず向かったのは、太平山国家森林遊楽区の中にある遊歩道です。ヒノキや杉の巨木が立ち並ぶ森は、まるで時間が止まったかのよう。足元には苔がふわりと積もり、歩くたびにふかふかとした感触が伝わってきます。

 

途中、蹦蹦車という小さなトロッコ列車にも乗りました。かつて木材を運んでいた線路を、今は観光用に走っています。山の奥へと進むにつれて、雲が近くなり、気づけば辺りは白い霧の中。まるで雲の上を歩いているような感覚でした。

🌅 雲海と日の出

 

翌朝は早起きして、翠峰湖まで足を延ばしました。運が良ければ、雲海が見られるということで、少しドキドキしながら向かいました。

 

結果、見事に雲海が広がっていました。山の稜線から流れ込む雲が、ゆっくりと谷を埋めていく。その静かな動きを眺めていると、日頃の忙しさや、経営のことを一時的に忘れることができました。

🍵 山の上で飲むお茶

 

太平山の山頂付近には、小さな売店があります。そこで温かいお茶を買って、ベンチに座って飲みました。標高が高いので、お茶がいつもより美味しく感じられます。冷たい空気と、温かいお茶。それだけで、十分贅沢な時間でした。

 

🌿 帰り道に思ったこと

 

台北に戻る車の中で、ふと思いました。経営も、人生も、ずっと走り続けるだけではいけない。時には立ち止まって、空気を入れ替えることが必要だと。

太平山は、そんなことを静かに教えてくれる場所でした。

 

また来年、同じ季節に来られたらいいなと思います。