最近は海外旅行に行く人がまた増えてきましたね。もうコロナウィルスによる自粛は完全に無くなったと言っていいでしょう。日本に旅行に来ている外国人は非常に多く、または日本から海外へ旅行に行っている人も増えてきています。では最近は旅行先でどこが人気なのでしょうか?SNSで調べてみました。

 

韓国

韓国は昔から変わらず日本人にとっては非常に魅力ある旅行先のようです。その理由はたくさんありますが、主なものは3つあるようです。一つ目はK-popの流行。韓国はエンターテイメント産業が発展していて、世界的に人気のグループが多いです。日本だと少し前に「KARA」や「少女時代」が流行しましたが、今はBTSの人気がとにかく凄まじい。BTS聖地巡礼ツアーと称してたくさんのスポットがおすすめされていました。二つ目はカジノです。日本から行ける最も近いカジノは韓国にありますからね。近年はオンラインカジノも流行していて、たとえばBitcoin DiceというゲームがSNS上で話題になっています。カジノゲームは特にビジネスマンに人気が高いようです。そして三つ目は単純に近いということ。韓国は日本人からしてみれば土日でも行ける旅行先です。仕事を休みにくい人にとっても選びやすい点は大きなメリットになっています。

 

スイス

スイスはヨーロッパにあるため日本からは非常に遠いです。時間もお金もかかる場所になっています。しかし、それでもスイスは旅行先として圧倒的な人気を誇っています。スイス旅行の写真をSNSに載せている人に共通しているのは、みんな自然を中心にしていること。これがスイスの人気が高い一番の理由のようです。本当にきれいな山、湖、滝などがあり、日本では見ることができない絶景となっています。具体的には山であればマッターホルン、湖であればレマン湖、滝であればラインの滝、が有名です。スイスへ旅行する場合、費用は相場だと40万円超えてしまいますが、それに勝る魅力があります。

 

スペイン

スペインは現時点でも人気の旅行先ですが、今後さらに高まっていきそうです。スペインの場合、現地の料理、お祭り、建築物など目当ては人それぞれです。スペイン料理の中でも特に日本人に人気のパエリアは現地では非常に種類が豊富であり、現地では本場の味が楽しめます。牛追い祭りは日本のテレビでもよく取りあげられており、世界的に有名なサグラダファミリアもスペインにあります。このようにスペインを訪れる理由はたくさんありますが、特にサッカー観戦を目的にしている人が多いようです。現在は日本代表の久保建英選手が活躍していますからね。日本の大手旅行会社がリーガエスパニョーラの観戦ツアーを販売しているほどです。リーガエスパニョーラの試合を観戦しに行く日本人はすでにたくさんいますが、今後さらに増えそうです。現役最高のフットボールプレイヤーとの呼び声も高いフランス代表のキリアン・エムバペ選手がレアル・マドリードに移籍したことがその理由になっています。

 

タイ

タイは食、文化、自然の魅力がたくさん詰まった国です。どの旅行会社のランキングを見ても上位に入っています。やっぱり一番人気はバンコク。タイの首都であり、多彩な食文化、歴史的な寺院、モダンなショッピングモールなどが共存しています。タイは日本と比べると物価が非常に安く、たった数千円で超高級ホテルに泊まれる点も魅力でしょう。バンコクを訪れる際は、ワット・プラケオやチャオプラヤ川のクルーズなどが旅行者から高い評価を得ています。また、ドイ・インタノン国立公園は、ゆったり自然に触れたい人におすすめの場所です。タイで一番高い山であるドイ・インタノンは、チェンマイ市内から車で約2時間の場所にあります。海抜2,565メートルの山頂は一年中涼しく、バードウォッチングやトレッキングなどのエコツアーが人気です。特にキウ・メーパン・ネイチャートレイルは美しい自然を楽しむ絶好のスポットです。または野生動物も魅力の一つと言えます。国立公園や自然保護区で、象やトラ、サル、鳥類など多彩な生物に出会えることでしょう。

 

インドネシア

インドネシアは冒険心をくすぐる魅力的な旅先として知られています。おいしい料理、美しいビーチ、そして新婚旅行に最適なバリ島など、多くの人々が訪れています。日本ではインドネシアと言えばバリ島を思い浮かべる人がほとんどでしょうが、バリ島以外にもインドネシアには隠れた魅力がたくさんあります。その一つが洞窟です。特におすすめなのはランコ洞窟。この洞窟は壮大で神秘的な雰囲気を持ち、探検心をくすぐります。洞窟内には美しい石灰岩の形成物や地下の川があり、訪れる人々を魅了しています。ランコ洞窟はアドベンチャー好きな方にぴったりのスポットです。コモドドラゴンなど日本にはいない少し危険な野生動物に気を付ける必要がありますが、ガイドラインを守れば危険はほとんどありません。