届いた今年のヌーヴォー。
例年同様、お気に入りの3銘柄を入手。
・DOMINIQUE LAURENT Beaujolais Villages Nouveau Cuvee Speciale
・LEROY Beaujolais Villages Primeur
・LOU DUMONT Beaujolais Nouveau Vieilles Vignes de Plus de Soixante-Dix Ans

今年はどのような出来栄えだろうか。
気候に恵まれた良好なブドウ収穫のレポートもあり、期待している。
さっそく最初に開けたのはドミニク・ローラン、木箱ヌーヴォーだ。
蝋で封じられたキャップを開けるのにも慣れてきた。
そして、相変わらずの「黒いダイヤ」ギッシリのコルク。

ドミニク・ローランは、ワインに負荷をかけないように、瓶詰め前の濾過や冷却を最小限にしている。
そのため、瓶底に澱が沈み、コルクには黒いダイヤがこびり付く。
2011年の最初のヌーヴォーに選んだドミニク・ローラン。
外観は例年のものよりやや濃く深みが感じられる、鮮やかなルビーにちょっと紫がかった感じ。
薄いディスク、グラス中央付近の深みからピンクへの美しいグラデーション。
そして華やかな香り。は、開栓の瞬間「あれ、控えめ?」と思ったら
グラスに注ぎながら一気に広がってきた。
花のようなフレッシュで軽やかな中、樽の気配も感じられる。
口に含んだ印象も同様、エレガントで、酸味も良いバランスで、タンニンも感じられる。
ルーキーなのに随分落ち着いた印象、とって付けたようなハデさはないが
確実に要所でいい仕事をする「計算できる」新人選手、というイメージ(謎)。
つまり、日本ならではの「お祭り解禁ショー」向きではなく、
秋の夜長にゆっくり味わいながら楽しみたい、と思わせる1本だ。