「雪が積もったら会社を休む。」
これは、冗談ではない。
会社の所在地は、急な勾配の坂道を超えた山の上にある。
スタッドレスを履いていないマイカーでは命取りになりかねない。
マイカーで出勤できないとなれば、通勤がものすごく困難な場所に住んでしまった。
通勤がものすごく不便な勤務地に異動してきてしまった。
車が出せないほどなら、徒歩や自転車も容易ではない。
さらに、バスも電車も本数が少ない。
このような公共交通機関で会社の最寄駅まで行けたとしても、そこからどうするか。
極端に数の少ない会社の通勤バスの時間に間に合わなければ、タクシーしかない。
マイカーが出せないような日なら大渋滞だろう。その駅から40分はかかる。
タクシーを捕まえるのも容易ではないかもしれない。
通勤(往復)にかかる労力と、確保できる勤務時間を考えると
有給を取得して自宅待機、というのが最も効率の良い案、というわけだ。

午前6時40分。
さて、どうしたものか。。。。。。。。
午後からは晴れ、という予報を信じ、昨日磨いたばかりのマイカーを出動させる。
この程度の積雪なら問題ない。

徐々に田舎景色の中に向かっていく。
ガラスもしっかり手入れしておいたおかげで視界は良好だ。

まるでスキー場に向かっているようだ。
無事に会社にたどり着いたのは午前7時50分。
普段の倍の時間がかかった。
積雪より凍結が怖い。
今後、困るなぁ・・・