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昨夜の大阪では、いつもお世話になっている「成楽旅館」ではなく
私にとって最も重要なお店 「 Restaurant Bar SOL 」 のマスターのお家に泊めていただいた。
 
今朝は、奥様に作って頂いた朝食とともに、子供達との時間。
長女は何かとお店のイベントの際にはアイドル的な存在で、無邪気な笑顔がカワイイ。
長男はマスターをそのまま小さくしたようなマスコット的な存在。笑
二人ともすっかり私とは「馴染み」だ。
 
その長女が、エレクトーンのゲスト演奏を行う、ということを聞いた。
通っている教室の年少チビっ子達の発表会のような中で、ちょっと先輩の演奏を披露する、
というようなステージらしい。 場所は柏原市のリビエールホール、今日の午後からの演奏だそうだ。
 
朝食を終えた頃、マスター夫妻の提案で、緊張感に慣れるためのリハとして
事前に私の前で演奏してくれることになった。
 
最初は照れて嫌がっていた彼女だが、私の熱心なお願いと交換条件(私も弾いた)で受諾。
 
小さな体がエレクトーンの前に座り、何やらボタン操作をしたあと、
フ~っと一息ついた彼女が、
演奏が開始すると
 
 
 
すごい・・・!
 
 
本気で感動してしまった。
 
 
 
まるでプロのピアニストが曲と気持ちを一体化して、全身でその曲を表現する、
まさにそのような演奏だった。
 
 
家事の最中だった奥様も、マスターも、いつの間にか部屋に来て聞いている、
その場は、完全に彼女が支配しており、私は彼女の圧倒的な存在感に飲み込まれて
聞き入ってしまっていた。
 
 
いやいや、すごいすごい。
 
 
 
両手のみならず、足も使って演奏するエレクトーンだから、体全体で演奏している感じはある。
そして、もちろんピアノと違い電子音、事前にプログラムされて組み込まれた音の演出もあるだろう。
 
それを踏まえて想像した上で、出てきたその音、その小さな体が繰り出す壮大な空間。
 
 
演奏を終えた彼女は椅子を降りた瞬間、あどけない少女に戻って
「何こっそり聴いてんねん~」と奥様に無邪気な、はにかんだ笑顔を見せた。
 
その数秒、私は心の中ではスタンディングオベーションしていたさ。
「すごいな!」とかけた声が震えそうだったのを隠したさ。
 
 
 
 
本番のステージを聞きに行くことは叶わなかったが、きっと彼女は大きなステージでも
素晴らしい演奏を披露したことだろう。