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昨夜はニュージーランドのセントラル・オタゴよりリッポン・ヴィンヤードの当主ニック氏を迎えてのウメムラワイン会。

 

ブルゴーニュ高沸により代替ピノとして辿り着く人も多いかもしれないNZ。

その発想がナンセンス。リッポンはブル対抗とかそういうことではなく、本当に素晴らしいワインを造っている。

南緯36~46度、北島と南島に分かれた細長い島国ニュージーランド。四方を海に囲まれているため、基本的には温暖な海洋性気候だが、内陸にあるセントラル・オタゴは海の影響が弱い半大陸性気候。(南半球に位置するため北のほうが温暖で南が冷涼)

南島を縦に走る山脈があり、雨をもたらす西からの雨風を防いでくれる。

ワナカ湖の岸辺にあるリッポンの畑は標高330m前後、火山性土壌が強い圧力で形成された今でできたシストが見られる礫質土壌で水はけがよくピノ・ノワールには好適地。世界最南端の産地。

 

ビオディナミ農法、フィロキセラ被害を受けていない全て接ぎ木なしの自根のブドウから造られるワインは、まさに大地を反映しているよう。

そんなワイナリーの説明を多くの写真とともに丁寧に説明いただいた。まるで大学教授の講演を聞いているよう。

 

 

 

印象的だったのは「土の活力」。稚拙な私の文章では・・・ということで、リッポンを飲んでほしい。

 

1. [白] Rippon Sauvignon Blanc 2022

 

2. [赤] Rippon "Rippon" Mature Vine Pinot Noir 2019

 

3. [赤] Rippon "Emma's Block" Mature Vine Pinot Noir 2018

 

4. [赤] Rippon "Tinker's Field" Mature Vine Pinot Noir 2018

 

5. [白] Rippon "Rippon" Mature Vine Riesling 2021

 

6. [白] Rippon Gewurztraminer 2022

 

農地は他の不動産などからのリスクに晒されている。ワインを飲むということは農業に対する行為。どういう土地でどういう想いでワインが造られているかを想像し知ろうとすることが大事であり、自分達は良いワインを造り、喜びを共有し、持続可能な購買意識を繋いでいく。我々がワインを飲むということは、農業へのPositive Impactである。講演会の最後はワインを造る人、売る人、買う人、飲む人への素晴らしいメッセージで締めくくった。

 

料理は岡崎市の「コレドガーナ」さん。ソーヴィニヨンブランと「三河産鮮魚のカルパッチョと岡崎産はっさく」とのマリアージュは特に素敵だったし、今回ワインの提供順序が記載の通り最後にリースリングとゲヴュルツだったけども、両者とも酸の角が立たない丸い味わいだったので2種のパスタ~近江鴨ローストとも良く合って最高。

 

 

 

ウメムラさん、ラックさん、コレドガーナさん、ありがとうございました。