屋久島へ。 1st | SINのブログ

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4月28日。

念願の屋久島に向けて飛び立つ。

鹿児島空港を経由し、屋久島に上陸。
空港でレンタカーに乗り込む。
まずは安房の『れんが屋』でランチ。
1番のお勧めだった『屋久島定食』はトビウオのマリネや牛・豚・鹿の焼肉、
ボリュームもあってとても美味。

その後、尾之間まで南下し最初の目的地、「千尋の滝」に。
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モッチョム岳のふもとにかかる滝。400m×200mという巨大な花崗岩のくぼみを流れ落ちる。
この花崗岩のスケール、圧倒的な迫力。
屋久島の大部分は花崗岩によって作られていて、さまざまなところで露出しているが
ここほど広い岩面を間近で見られるところはない。

続いて島の西側、「大川の滝」へ向かう。
その途中、海があまりに綺麗だったので車を停めて岩場に降りてみた。
徳島の大神子海岸には良く行ったけども岩場と海の美しさが全然違う。ゴミが一切無い。
海を覗き込むと、透明度が違う。白と黒の縞模様やオレンジ色の熱帯魚?さすが。

さて大川の滝。読み方は「おおこのたき」である。
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日本の滝100選にも選ばれる落差88mの水量豊富な美しい滝。
すぐ滝壷の脇まで近寄ることができ、降り注ぐ水飛沫を浴びるのは気持ちよい。
あまりに気持ちよく素晴らしい光景を見ていると、髪や服がびしょびしょになってしまう。
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ここまで島を半周したところで逆戻り。
再び島の南側を経て東の安房に戻る。その途中の中間でガジュマルを見物。
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中間川の下流沿いに生育するガジュマル群。島内最大の巨木があり、
なかでも樹齢300年を超えるというアーチ状のガジュマルは、車1台が楽に通れるほどの大きさを誇る。
中間橋の上に設けられたベンチからもその姿を眺めることができ、地元の人の憩いの場ともなっている。
私が訪れた時も、地元のおじさんがガイドとしていろいろ話しをしてくれた。
また、ここはNHKの朝の連続ドラマ『まんてん』のロケ地でもある。
ガジュマルのトンネルの横には、名水「泉念の水」も湧いており、当然飲んだが
とてもスッキリした全くの『無』という感じで美味しかった。

中間を後にし尾之間まで戻ってきたところで、少し寄り道。
屋久杉や屋久島の木々を使ったオーナー手作りのオリジナルアクセサリー、雑貨を制作・販売している
『工房FLOWERS』。かわいらしいアイテムがいっぱい。

寄り道はこのくらいにしてホテルに戻る。安房にある『ホテル屋久島山荘』
部屋からは屋久島の壮大な山々を見渡し、目下には山から流れ込んだ豊かな水をたたえる安房川。
時折カヌーを楽しむ人がゆっくりと通り過ぎていく。
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ホテル内で登山靴をレンタルして翌日の縄文杉への登山の準備。

食事は結構豪華でボリュームたっぷり。屋久島近海物のタルメのお造り、海老黄金焼、ホタテ、そして
やはりトビウオ。今夜は唐揚げでいただく。しっかり味がついていて頭から尻尾まで完食。

明日は4時半起床。屋久島の森の王者 縄文杉に会いに行く。