10月7日 土曜日。


ついこの前まで暑い暑い言っていたのに、いきなり寒くなり、目の前の北アルプスは雪化粧しました雪


西高東低の典型的な冬型の気圧配置となった一昨日と昨日は、標高の高い所では猛吹雪にあせる

うちの職場も連日でゴンドラ・ロープウェイ動かさずでした。


まだ風はあるけど、お天気が回復した今日は、栂池自然園に行って来ました。

ここ最近の冷え込みで、紅葉もみじが一気に進み、見頃を迎えていますキラキラ


ただ、今日は連休初日。

朝一は混んでるだろうと思い、少し時間をずらしたものの…ゲー滝汗


マ、マジですか…汗


待つこと30分。

ようやくゴンドラ乗車し、ロープウェイを乗り継いで自然園へ。


ビジターセンターを出ると、目の前に広がる大パノラマ。


まずは、みずばしょう湿原を抜けてわたすげ湿原へ。

ちょっと雲が邪魔して北アルプスが隠れてしまったけど、ココも大絶景!!


おかげで何枚も写真を撮ってしまい、全然前へ進めません(^^;;





一番奥の展望湿原まで行くと、大雪渓と北アルプスを一望出来る更なる絶景が待っているのですが、今回はココまでで折り返しました。




10時半過ぎにはビジターセンターに戻り、最後に栂池山荘さんの名物「さるなしソフト」を。

風が冷たくてちょっぴり寒いけど、甘酸っぱくて美味しいソフトクリーム


時間が遅くなると下りが激混みになるので、帰路に着きました。




明日からまたお天気は下り坂。

標高の高い場所に行く際は、暖かくしてお出かけ下さいませ。

山岳エリアはもう初冬です。

9月24日 日曜日。


先週、立山へ行って来ました。

残雪期は2回程行っていますが、グリーンシーズンは初。


今回は立山から入山しました。

とは言っても、今回はガッツリ登山ではなく、緩くノンビリだったので、初日はまず称名滝まで散策。

落差350m、(落差)日本一の滝と言われてるだけあって圧巻です。


展望台をアサギマダラが飛んでいました。


お昼ごはんの後、ケーブルカーとバスで弥陀ヶ原へ。

今回のお宿は「国民宿舎展望立山荘」さん。


一旦荷物を置いたら、カルデラ展望台まで行ってみました。

入口は宿舎のすぐ横。

20分程のなだらかな登り坂です。


展望台からは立山カルデラを見渡せますが、とにかく規模が大きいダッシュ

室堂平がサッパリ収まってしまうくらいです。


しばしティータイムを取った後は来た道を戻り、弥陀ヶ原を「ガキの田」まで散策しました。


雲が多くて雷も鳴っていたので星空は見れませんでしたが、富山の街並みはバッチリOKでした。


2日目、バスで室堂へ。

室堂山と、行ければ浄土山に登る予定でしたが、山の上は雲の中汗


ならば下に行こう❗️とみくりが池・みくりが池山荘さんを経由して雷鳥沢キャンプ場まで行ってみました。


雷鳥荘さんへ向かう途中では、草木が枯れ果てた殺伐とした景色と、紅葉が始まりイキイキとした草花の景色で、階段を挟んで左右で景色が全く異なりますあせる



山荘を過ぎると、キャンプ場への長〜い下り階段あせる

(帰りはコレを登るのかぁ〜汗)

でも景色は最高ですキラキラ


雷鳥沢キャンプ場でしばしティータイムコーヒー

パラパラと雨が降ってきたのでレインウェアを着ると止む…と言うあるある😓

そして一瞬青空にキラキラ


あれ?何だか着いた時より紅葉が進んだ様に見えるけど…。


キャンプ場を後にして、みくりが池山荘さんでお昼ごはんにしました。


室堂ターミナルに向かう途中、7羽の雷鳥親子に遭遇。

ヒナたちも大きくなり、親と見分けがつきません😓

雷鳥の目撃情報を、自然保護センターに報告すると、雷鳥ステッカーが貰えるので、報告しました。


その間に外は猛烈な雨あめに。

宿舎に帰る頃には止んでくれて良かった〜。


最終日は朝から雨あめ

弥陀ヶ原は木道が滑りそうだったので、下界へ下りる事にしました。


立山駅の横にある「カルデラ砂防博物館」を見学した後、親不知に行ってみました。

白馬岳方面から栂海新道を縦走して来るとココに降り立ちます。

親不知観光ホテル横の階段(これがまた急なのだあせる)を降りると海抜0メートルの海岸です。

波の音が心地良い。


途中まで階段を登り返し、親不知コミュニティーロードを歩いたみました。

約600mの旧北陸本線跡の親不知レンガトンネル。

ナイトモードで撮っているので明るく見えますが、かなり暗いので、ライト必須ですあせる

戻る時は、降りた分を再び登り返し、廃道?を親不知観光ホテル横まで歩きました。


ICに向かう途中、「親不知記念広場」にお立ち寄り。

かろうじて断崖絶壁が見られました。


その後は糸魚川で遅めの昼食…いや、もはや夕食を摂ったあと、帰路に着きました。


お天気はイマイチでしたが、そんな事は気にせず楽しめた2泊3日でした。

9月24日 日曜日。


何だか急に気温が下がり、肌寒くなった白馬です。


1ヶ月前になりますが、8月25日〜29まで北海道の大雪山へ行って来ました飛行機


初日は移動日で旭川泊。

2日目は銀泉台をトレッキング、3日目に黒岳登山し、4日目が旭岳の姿見の池、最終日はホテル周辺を散策して帰る予定でした。


でも、お天気の関係で、目的の場所までは行けなくなるけど…と悩んだ結果、2日目に層雲峡へ移動し、黒岳に登る事に。


ロープウェイとリフトを乗り継いで7号目の登山口へ。


初っ端から比較的急な登山道を登ります。

8号目・9号目の標識があるので、どのくらい登ったかがわかります。


写真左上に見える「まねき岩」が近付いてくれば山頂はもうすぐ。


目の前が開けてくると山頂です。

風が強い予報が出ていたのですが、登山道は微風だったので、大した事ないなぁなんて思っていたら、山頂はかなりの強風でした叫び


3日目はお昼頃から雷雨雷予報汗

この日は、大雪高原温泉沼巡りへ。


ココはヒグマの生息地あせる

ヒグマ情報センターで出没情報や対処法などのレクチャーを受けてから出発です。


コース上には、ヒグマの糞や足跡🐾食痕が多数滝汗


蒸し暑さにバテながら、みどり沼に到着です。

水面に青空と雲が映ってキレイキラキラ


ここはヒグマとの関係を保ち、事故防止の観点からも、飲食出来る場所が決められています。

みどり沼は飲食OKなので、ここでお昼ごはんにしました。


ところが気づき雷がゴロゴロハッ

食べ終わった頃には雨も降り始めた為、レインウェアを着て下山する事にしました。


沼巡りコースは、15時にはコース内から退出しないといけなくて、「何時には◯◯を通過して下さい」と言う決まりがあります。

その時間以降は、クマさんたちの時間。 

私達は、野生動物たちのおうちにお邪魔していると言う事を忘れてはいけませんね。


ホテルに戻った後、とんでもない豪雨と雷になりました叫び


4日目は銀河の滝・流星の滝を観に行きました。

2つの滝を同時に見られる展望台まで上がり、その後旭岳温泉へ移動。


最終日。

帰る前に旭岳ロープウェイに乗車し、姿見の池へ。

30分程で姿見の池に到着。


息を呑む美しさキラキラ


噴き上げる水蒸気は大迫力です笑い


「カムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)」と呼ばれるだけあって、ホントに楽園の様な場所でした。


カムイミンタラを堪能し、お昼過ぎの便で北海道を後にしました。


カムイミンタラは、本当に神々が遊んでいそうな雄大で美しい場所で、また行きたいと思います。

次は旭岳もウシシ

7月6日 木曜日。


もう7月。一年の後半に突入してしまいました汗


グリーンシーズン勤務も始まり、お天気の良い日は登山客をウラメシヤ〜と見送っています爆笑


先日、お休みの日がとてもお天気が良くて、どこか行きたかったんですが、八方・岩岳・栂池どこも行きたくて決まらないあせる


早く起きていたのに、動き出したのは10時過ぎでした滝汗


ホントは八方池が一番行きたい場所だったけど、立山からずっと膝の痛みが取れず…えーん

でも景色は見たかったので、八方池山荘まで行ってみました。


途中、黒菱平で散策。

鎌池周辺には、コバイケイソウやニッコウキスゲが咲いていました。


ココも木道があって、小さいけど湿原を一周出来るのですが、通行禁止になっていましたガーン

(木道腐ってたりするからかなぁ?)


黒菱平からグラードクワッドで八方池山荘まで上がり、しばし景色を堪能したら、そそくさと下山。



今度はそのまま栂池へ爆笑

時間が時間だったので、栂池山荘さんでお昼を摂ってからスタートしました。


今シーズンは雪解けもお花の開花も早かった為、みずばしょう湿原の水芭蕉は白菜顔負けの大きさにびっくり


その分、ハクサンチドリなどが、彩りを添えています。



みずばしょう湿原からわたすげ湿原へ行く途中、風穴と言う一年中雪が残る風穴があります。

ここは天然クーラーダッシュ

暑い日なんかは、ココでTシャツをパタパタするとヒンヤリ気持ちイイ音符


風穴の先には、まだサンカヨウが残っていました。

生憎、雨が降っていなかったので、透明にはなっていません。


栂池自然園は、楠川から先は登山道になり、傾斜も急になってきます。

今回は膝の事があって、傾斜のある所を歩きたくなかったので、浮島湿原を周回して戻りました。



栂池山荘まで戻ったところで、暑さに負けて名物の「さるなしソフト」に飛び付きました爆笑

食べ終わったら下山です。


ゴンドラの26番柱付近からは、北アルプスの絶景を見る事が出来ます。

日本で7番目に氷河認定された、唐松沢氷河も見る事が出来ます。

下山後は大人しく帰宅しましたが、仕事休みなのに職場に行くって、どんだけ栂池好きなんだ(笑)


栂池自然園は一周すると、5.5キロ。

約3〜3時間半です。

楠川より先は傾斜もあり登山道になるので、トレッキングシューズなど、靴で行かれる事を推奨します。

また、今シーズンは栂池ヒュッテがお休みなので、営業しているのは栂池山荘のみとなります。




〜立山3日目〜


早朝4時半に目が覚めてしまいました😓

もう一度寝たんですけど、再び5時に目覚めてしまったので、そのまま起床し外へ。


この時は曇ってはいるけど、まだ雨は降っていませんでしたが、朝食の頃には残念ながら降り出してしまいましたあめ



予定では室堂山に行く予定でしたが、お天気悪いし、膝もまだ違和感が残っていたので、観光する事にしました。


気になっていた自然保護センター。

雷鳥の生態や、立山の歴史などについて学ぶ事が出来ます。


見学が終わり外に出ると…

雨が止んで、剱岳が勇姿を見せてくれましたガーン音譜

そして向かったのは「雪の大谷」。

今シーズン、MAX13mだった雪壁も7mになってしまい、谷側の壁は1mちょっとに目


いかに今シーズンの雪解けが早いかですね。

それでも圧巻の大谷でした。


立山(室堂)を十分堪能し、名残惜しいですがバスに乗車し、下界に向かいました。

帰りは、トロリーバス→ロープウェイ→ケーブルカーを乗継ぎ、最後は電気バスで扇沢です。


ケーブルカーの最大傾斜は31度。

トンネルなのでそれ程感じませんが、かなりの急傾斜です。

因みに、ケーブルカー乗り場の階段も急です泣


黒部ダム駅に到着すると、ダムの堰堤方面と遊覧船乗場方面に通路が分かれています。

今回、遊覧船「ガルベ」に乗ってみる事にしました。


トンネル通路を抜けると、今度は緑のトンネルです。

しばらく歩くとチケット売場があり、ココで乗船券を購入します。

朝10時から1時間おきに出航していて、所要時間は30分です。

遊覧船ガルベ


改札は出航の5分前から。

乗場までは98段の長い階段を降りなければなりませんあせる


エメラルドグリーンの湖面から見るダム堰堤や山並みは最高ですアップ


30分のクルーズが終わって、何となく湖畔を散策。

良く整備され、アップダウンのない歩き易い遊歩道には立派なブナなど立ち並び、気持ち良い散策が楽しめます。


ロッジくろよんの手前にある、チョットした半島には展望台も。


お昼過ぎてお腹も空いてきました。

昼食をどうしようかと悩んだ結果、扇沢まで降りていると、時間的に食いっぱぐれる可能性があったので、黒部ダムレストハウスで食べる事にしました。


ラーメンにしようか、カレーにしようか…🤔

散々悩み、二色カレーにしました。

茶色い方はビーフカレー。緑の方はグリーンカレーです。

緑はダムの(水の)色を再現した様です。

どちらもスパイシーで美味しかったカレー


更に、ソフトクリームソフトクリームも。

木イチゴとバニラのMIX。

食べ終わる前に、帰りのバスの改札開始のアナウンスがあり、急いで食べて乗り場へ向かいました。


乗り場の手前が坂と階段で、何気にキツイあせる

頑張って登ったのに、着いたらまだ改札始まってなくて滝汗

まぁ無事に乗車出来たので良かったけど、疲れました。


扇沢に着いたらまた階段叫び

最後の最後まで階段でした汗


この後、大町温泉郷の「薬師の湯」で温泉♨️に入り、白馬に帰りました。


予定通り行かなかった所もありましたが、山も観光も満遍なく楽しめた山行でした。