「潰瘍性大腸炎とIBD(炎症性大腸炎)ですね。」

 

そう言われたとき、

正直夢だと思いたかった...

 

 

 

 

 

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Instaストーリーで先日ちらっとお話しした内容ですが、

後にみなさんから沢山メッセージを受け取り、

 

私も同じだよ!!

家族や友人の中で同じ病気の人がいるよ!!

自分は検査していないけど、症状が似ているどうしよう...

 

という方がとても多くいて、

私の体験ストーリーが少しでも何かの参考に役立てたらいいなと思ったので、

ここにざっくりとした背景を書きますね💫

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は生まれつき胃腸が弱い体質で、

ストレスや疲れが溜まっているとすぐにサインをくれるのは胃腸でした。

小・中学性の頃も食べ物に繊細な部分はあったけど

17歳でVeganライフスタイルをし始めてからは色々と改善され、

たま〜にくる強烈な胃の痛みや不快感も1日〜2日ですぐに収まるようになりました。

 

 

 

 

 

 

でも、

長期にわたる新しい症状が出始めたのは、約9ヶ月前〜1年前くらい。

どんどん酷くなってもう耐えられないくらいになったのは、5〜3ヶ月前くらいからでした。

 

 

 

 

 

 

そしてその症状というのは..

 

・左下腹部だけの痛み

・左下腹部だけの違和感、不快感

・呼吸と同時に左下腹部だけ鳴る不快な音(水が動くような、ガスのような音)とその痛み

・血便

・脱力感、睡眠のしずらさ、毎朝胃腸からエネルギーを吸い取られる感覚

・突然広がる肌荒れ、ニキビ

・何を食べてもお腹への負担

・体重の低下、増量目的の食事プランをしていても体重が変わらない

・肉体的な空腹感と満腹感を察知できない

 

 

などなど。

毎日ずっとと言うわけではなく、

1日だったものが1週間に、

1週間だったものが2週間に、、、とどんどん症状の出る期間が伸びるイメージ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアに滞在中、

何度か病院に訪れていくつもの検査をしましたが物理的な異常は見られず、

''IBS・過敏性腸症候群'' の症状の一種だろう、とドクターに言われました。

「今すぐできる治療方法は、とにかくストレスを溜めないことと

低FODMAPの食生活をフォローするために栄養士に相談することだわ。」

 

と言われ、

私が摂食障害を克服中の時にお世話になったセンターの栄養士がバルセロナにいるので、

すぐに彼女へコンタクトをとりました。

 

 

 

 

そして、渡された低FODMAPの食生活をできる限り守り、

(体重もかなり減ってしまったので、増量できるためのミールプランにしてもらいました)

3ヶ月間続けました。

確かに症状が緩和されたように感じる時期も多くありましたが、

まるでサイクルのように症状が悪化する時は2週間以上も続きました。

1、2日だけでもかなりエネルギーを吸い取られるのに、2週間〜1ヶ月毎日連続で

胃腸の不快感と様々な症状に付き合うのにはもう体力的に限界が来ていました。

 

 

 

 

 

別の栄養士さんやドクター、様々な分野のプロの方に相談し、

色々なアドバイスを生活に取り入れ、

色々な自然治療法を試してみましたが、

長期的に緩和してくれるものは正直ありませんでした。

 

 

 

 

そんなある日のこと。

 

 

 

兄に紹介してもらったドクターに初めて診察をしてもらい、

「お腹のレントゲンを撮ってみよう」

と、今まで何度どこの病院を訪れても言われなかった検査をすることになりました。

 

 

検査結果、

「小腸にこんなに沢山のガスが溜まっている人は初めてみた」

と言われ、

大腸でガスが溜まるのは誰にでもよくあることだけど、

私はなぜか''小腸''に大量のガスが溜まっていて、

症状の一つにある不快な音と痛みはそれが原因でないか、と言われました。

 

 

でもこれはすぐに大腸内視鏡検査をしないと、

ということだったので、その2日後に早急に検査をしました。

 

 

 

 

 

内視鏡をしたことがある方はもう知っているかもしれませんが、

検査の前日は消化の良いものだけ(とにかく具材なしのスープやおかゆなど)食べ、

検査当日の朝は絶食で2リットルほどの下剤とお水を1リットル以上飲み、何度もトイレに行って

腸を完全にクリーンにします。

 

ちなみに私は、始めはスムーズに飲めていたけど1.5リットルあたりから

吐き気が強くなり、めまいも少し起きました笑い泣き(※個人差あると思うので無理なく!)

 

 

 

いよいよ検査、

となった時は点滴と一緒に鎮静剤を打ちます。

みんなそうかもしれないですが脈がとっても上がってめまいっぽくなり、

意識ありと無意識の間になります。

でも検査中はモニターで自分の腸の中を直で見れるので、

なんだか意識があるまま手術をされている気分でした。笑

 

 

 

 

検査後は、20分間鎮静剤がやわらぐまでベッドで休むのですが、

私は40分経っても吐き気が治りませんでした。

そのあと、特別に検査結果をその日のうちに説明してくれることになったのですが、

相変わらず吐き気が治らず、

ベッドで点滴しながら吐き気止めも入れてくれていたのに無効果で

数えきれないくらい嘔吐していました。

(※普通は嘔吐する患者さんそんなにいないそうなので安心してください!!⭐️

私の場合はもともと小腸にガスが大量にあるのに、検査のために更にガスを入れなくてはいけないから

それで身体が反応しているのだろうということでした。)

 

 

 

 

 

 

 

そして検査結果は、

 

潰瘍性大腸炎、IBD/炎症性大腸疾患

 

でした。

 

 

 

 

 

私はずっと吐きっぱなしだったのでパネルもよく見れなかったですが、

母が言うには

直腸のあたりが火傷のようにただれていて、赤く炎症していたそう。

 

 

 

「これはまだ世界的にも原因不明な難病として扱われているから

一生付き合って行かないといけないもので、

これ以上悪化させないためにも薬はずっと飲まなきゃいけない。」

 

と言われ、

正直それはあまりにも予想外の展開すぎて、

ショックしかありませんでした。

 

 

でもそれと同時に、

 

今までの色々な?の原因がやっとわかったことで、

薬の力を今は借りないといけなくても症状は緩和されるのかもしれない

 

という希望と安心感が胸にありました。

 

 

(ちなみに...私は薬を一生飲むつもりははなく、必ず治すと決めています。

今はなんの根拠もないけど、イメージコントロールと自然治療の力で

元あるべき状態に回復できる、と確信しています✨)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局その日は夜の20時まで何も口にすることができず、

仕事の確認や返信が追いついてない焦りと24時間絶食だったこともあり、

精神的にも肉体的にもかなりエネルギーを消耗した2日間でした笑い泣き

 

 

(これは余談ですが、笑

おまけにその3日後は母の風邪がうつってしまい、

その2日後は痛みが収まっていたはずのオヤシラズが痛み始め、

1週間後には犬の散歩中普通に歩きながら捻挫をしました。笑

宇宙が、’’いい加減自分の身体最優先にしないとこうなるよ''とサインしてくれたのが''痛いほど''わかりました。笑

捻挫は、色々なハプニング続きだった今年最後の締めだったみたい。 ) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

こんなに小さな出来事でも、

 

本当に貴重な感覚をたくさん、覚えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずなによりも本当に

 

“健康”

 

というのは人生において

どれだけ “幸せの種” という意味で、

 

健康な身体と心があることが

どれだけありがたいことなのか、、、

どれだけの豊かさなのか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもし健康が少し崩れてしまったとしても、

 

回復に向かうための対処法があること、

環境があること、

支えてくれる人々が周りにいること、、、etc

 

がどれだけラッキーなことなのか、、、🌎🕊✨

 

 

 

 

 

 

 

わたしが経験している症状や体験なんて

正直ほかの様々な病気と共に生きている人々と比べるとアリンコにも及ばないものだけど、

 

だからこそ、

それらの人々はなんて強い人間なのだろう...

いつよりもとても強く思い出します。

本当に、リスペクトという言葉では表しきれないほど、

その ''生きる強さ'' に感動します。

 

 

 

それから、

自分の身体をハグしてあげたくなるくらい、

 

足があって

手があって

口があって

耳があって

目があって......

身体の全てのパーツに、感謝したくなりました。

この幸せを再認識できて、幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はまだ診断されたばかりで

次の診察も控えていて、

薬も飲み始めで、正直効果や変化はまだ感じられていません。

食事に関しても、

まだまだ勉強しながら自分の身体の声を慎重に聞いています照れ

''消化に良いもの'' を基本にして食べることだけは常にポイントにしていて、

症状がひどい時期はとにかく吸収もよくて柔らかいものを、

症状が落ち着いているときは身体の声をききながら食べたいもの自由に食べる、

という風にしていますくるくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のブログは、

私の人生の中でも少しデリケートな部分の1つに

触れた感覚がしますが、

これからも私個人の色々な経験を通して、

1人でも多くの方の助けに繋がることがあれば

シェアしていきたいなと思っていていますハート

 

 

 

 

 

 

 

また、

 

少しでもいつもの体調と違うな??

やっぱり何かおかしい気がするな??

と思ったら、

考えすぎだ、とか思わずに

まず病院で検査をしてください!!

何もなければそれで良いけど、

何かあったら早期発見が1番です。

私も、初期の段階だったから本当に良かったと言われましたグッ

 

 

 

 

 

 

 

何よりもまずは''健康''

 

これはみんなへ伝えたいメッセージでもあり、

自分への毎日のリマインダーでもあります🕊

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます✨✨✨

 

 

 

 

 

I always hope you  the best of the best.

Always remember,

your body=your universe 流れ星

 

 

 

 

 

Much love

 

LINA