2015年1月9日 Friday
《 〜 世界を見回して 〜 》
今の人間、というか豊かな環境で過ごしている私たち(先進国)は
少しぜいたくすぎると思う。
あまりにも幸せな悩みを、
まるで世界の終わるかのような表情で語り始める…
でもちょっと待って。
一度立ち止まって、考えてみてほしい…
この世界全てを見回して
もう一度考えてみてほしい。
この世には
食べるものが何もなくてゴミをあさりながら餓死していく子供たち
とても寒い街なのに、着る服がなくて凍え死ぬものたち
何の罪もない子供が少年兵となり、人を殺し、殺される
黒人差別(他のどんな差別も)まだ完全に消えたわけじゃない
戦争にまき込まれて、苦しみながら命を落とすのは、人間だけじゃない
家がないどころか、お金も食べ物も、服も靴も何も無い人たちが、
今この瞬間も、精一杯生きているということを
忘れてはいけない。
今の私たちの生活は
学校に行き友達をつくれるどころか
恋人だってできる
食べたいものはたいてい手に入り、
観たいときはいつだってテレビを観れる。
映画だって、100円あれば10分で借りに行ける。
将来の夢をもつことができ、担任の先生がああだこうだ文句を言うことだってできる
ダイエットのために、ご飯も残す
ペットショップで売れない動物は、人間の都合で殺される
寄付すればいいあり余ったお金で、
何十万円するバッグを私たちは買っている…
恐ろしすぎる現実、
格差だと思う。
私たちはみんな人間。
いつの日か世界中の人々が平等で、
平和に生きれるときがきたら
どんなにいいかと思う…
これは、私が15歳のある日書いた、ある日記です。
14歳〜15歳のときは毎日、
☝の赤いノートに “詩” や “その時の感じていること” を正直に書いていました。
このノートは、
ずっと本の収納BOXに閉まっておいていたから、
開くことはほぼなかったんだけど…
昨日のこと。
お仕事に向かっているとき、
言葉に表せない、
不思議な ''切なさ''
が胸の底に落ちてきて。
どうして、
''この寒い日の太陽の暖かさ''
を素直に受け止められないのか
自分に問いかけた。
なにが
こんなに私を悩ませているのか
罪悪感に感じさせるのか
考えさせるのか
疲れさせるのか
いったいこの''違和感'' は何なのか。。
その日の午後。
打ち合わせに全く関係ないこの赤いノートを
私はバッグに入れていた。
待ち時間、
ぼーっと今朝の感じていたFeelingを思い出しながら
ノートを適当に開いた。
そうしたら、
この日記があった。
そうだ。
私は、大切なことを忘れかけていた。
生きる目的 ?
なぜ生きるのかって
それは
“生きているから”
そうでしょう。
きっとそれは、みんなに共通する現実なはず。
この日記を読み返して感じたこと、
考え直したこと、
気づいたこと、
山ほどある
今日、今の私が読まなきゃいけなかったものなんだな…
と強く感じたのと同時に
とてもブログに残したくなったので、残します
今日も、あなたにとって、
ほんの少しでも
+のエネルギー、
+の気づき
+の可能性
が実りますように…
Thank you a million, much love
Lina