皆さんこんにちわ
LINAです。
ご存知の方が多いと思いますが、8月17日の17時頃、バルセロナの中心地である
ランブラス通りでテロ攻撃がありました。
私は、その日中心地に出掛けていて、テロ現場の通りを事件が起こる30分前まで歩いていました。
その日は、いつもと違うエネルギーの流れが街にあった気がしていて、何だかすれ違う人々の目つきやしぐさに違和感を感じて、
“閉じ込められてる”と感じていたのを覚えています。
でも、私は普段からよくこういった変なものを感じても何も起こらないことがほとんどだから、「考え過ぎだよ」と自分に言い聞かせながらも、スーパー早歩きで駅方面に向かっていました。
いつも通り中心地には人が沢山いて、普通に歩道を歩いていたら進めないくらいだったので、車が通っていないときは道路を歩いていたくらいでした。
のちにそこはテロのワゴン車が急スピードで走ってくる場所になるのですが。。
その後、16時半に駅近くの大きなショッピングモールで待ち合わせしていた母と合流し、一緒にチョコレートスムージー飲もうか、なんて言ってカフェに20分程滞在していました。
そしてその20分後、私達がお店を出て、電車に乗ろうとしていた17時10分前に、ちょうどランブラス通りでは残酷なことが起こっていたんですね。。
きっと、母と私がプラス10分カフェに滞在していてたら、そんなすぐには家に帰れなかったと思います。
事件直後は警察の指示により全てのお店のシャッターが閉まり、電車も停止されたそうなので。
私にとってこの経験は良い意味でも悪い意味でもなく、一生残るメモリー
になりました。今でもまだ信じられていない部分があり、その現場を生きた人々や子供のことを考えると、本当に恐ろしいです。
心の底からのご冥福と、その家族やお友達へ、愛を送ります。。
ただ、まだひとつだけ皆さんに伝えておきたいなと思うことがあります。
今年の6月24日の午後、日本から来てくれた友達と2人で
ランブラス通りにあるテロ現場付近のスタバでゆっくりお茶をしていた時のことです。若いアラブ系の男の人が大きな地図を手に持って店内に入ってきて、
座っている人々にその地図を見せていました。
私達は店内のかなり奥の方に座っていたのですが、ついに私たちの所にもよってきました。そして、向かい合って座っている私の友達に地図を向け、30秒程立っていました。他の人のテーブルにいる時も、多くの人が何?何なの?と半分笑いながら問いかけていましたが、彼はずっと無言で、表情を一切変えませんでした。
その表情の中には、どこか悲しげな、怒り気味な、独特な雰囲気をもっていました。
私は、彼がとなりに立っている時にあまりにも嫌なオーラと、
店内のエネルギーが一気にぐあんと下がったのを感じました。
気のせいだったかもしれないけど、身体が震えるくらい怖かったのです。
その彼が店内を出たあと、友達と今起こった出来事についてハイパースピードで
語り合い、地図に何が書いてあったのかを聞きました。
すると、その地図はランブラス通りのもので、そのランブラス通りの周りにある小さな道の入り口6つくらいにバツ×印が書かれていたそうなのです。
私はそれを聞いた直後に、「それはダメだ。」と思い、友達と走り気味で警察を探しにスタバを出ました。
またいつもの、“考え過ぎ” かもしれないと思うこともあったけど、
防げるものは防がないといけないし、
あの、半分笑っていて何一つの疑いももっていない人々の顔を見た時、
「みんな安心しすぎてる。全然“気”をつけてない。
常にあるべきアンテナを使ってない。」と強く思ったのです。
警察は、とても優しく、懸命に話を聞いてくれました。
男の人の顔、着ていた服、年齢など細かく質問され、最後に、
「あなたは彼の行動と地図の印には何の意味があると思いますか?」
と聞かれ、「そうは考えたくないけど、私はテロの予告のように感じました。」
と応えたら、「僕も、話を聞いていてそう思ったんだ。でも、あまり怖がらせたくないから直接言わないでおいたんだ。この情報は今から全ての警察に知らせる。
本当にありがとう。」
と言ってくれました。
そして、本当にその通りに目の前で捜査を始めていました。
この時のこの出来事が、今回のテロに関連しているのかは未だ分かりませんが、
私がこれを皆さんに伝えたかったのには大きな理由があります。
私は、この出来事のおかげで学んだのは、“気をつける”の意味と、“行動力”です。
今の時代、どこで何が起きてもおかしくありませんし、私たちがまだ知らないことも
沢山裏にあります。
だから、何が起きても自分を信じて対応できるような直感力は常にもっているべきです。そして、それを信じることも。私が先ほど書いたような、“アンテナ”のことです。
このアンテナと、気をつけるの“気”さえもっていれば、人生のどんな場面でも使えるし、最終的には自分や周りを守れる大きなきっかけになります。
もちろん、人は良•悪 関係なく、するべき経験をしなくてはならない“運命”というのも
あると思いますが、せっかくのこの大切な命、人生を、出来る限り多くの人に守ってほしいと思っています。。
PS. 昨夜思いました。人間は、何者でもないです。
ある種の人間は、この地球を何だと思っているのか分からないけど、
私は、ここはみんなのホームだと思っています。
そして私達人間は、このホームの中で意味の無いものを都合よく沢山作ったり、
壊したりしているけど、宇宙視点で見てみると、ありんこよりも小さいです。
私たちは宇宙のエネルギーに常に影響を受けて生きているけど、
私たちはなに一つ宇宙に与えてる影響はない、というかこのホームを壊してる。
そう思いました。
でも、唯一私達生き物が使えるもので、宇宙とも繋がれるエネルギーは、
“愛” ただ一つこれだけだなと思いました
. . . DON'T WORRY, BE HAPPY BECAUSE THE UNIVERSE IS MUCH BIGGER THAN OUR STRUGGLES