あなたならどうする? | 乳がんやけど…関西の片隅で目いっぱい生きとうで~

乳がんやけど…関西の片隅で目いっぱい生きとうで~

いきなり乳がんステージ4!
遠隔転移乳がんでも一生懸命生きてます! 
肺、肝臓、リンパ、多発骨転移、さらに下肢リンパ浮腫も併発中。結核にも罹患しました!2021年脳転移も発覚!
16年目もまだまだくたばらへんで~~













懐メロとちゃうで~!!
CMの話でもちゃうで~!!




今回は…
ちょっと重い話やねん…
すいません汗














終末期どうする?


人より死が近いと
こんな事が、ふと頭をよぎるムムム


ステージ4を宣告され
受け入れざるを得ない現実


でも、認めたくない現実



あたしの場合

発覚直後の時は、
手術も受けられへんかったんで
患部残したまま
去ってしまうと思っててん


終末期に
看護師にお願いしようとしてたことがある

家族に患部を見せんといて欲しい!

ただそれだけを願ってた


あたしの死後
患部を見た家族が
『この癌のせぇで死んだ!』
『コイツのせぇや!』と
脳裏に焼きつくのだけは避けたかった


手術受けた今は、
もう その心配はない
それだけは、ホンマに良かったほっ








人生で感動的やった事や
ショッキングな事って
意外に鮮明に覚えてるもんやなと…



記憶のある、
一番幼い時が2~3歳の頃



祖母の葬儀の光景は
なんとなく覚えとって…

棺の中の祖母
耳や鼻に綿を詰められてて
黒い服着た人が周りを囲んでた

あたしは誰かに抱っこされとって
「おばあちゃん、どうしたん?
何であんなん入れとん?」
って、その誰かに聞いてた…

そこだけが今も記憶がある
それ以外、祖母の記憶はあんまりない




祖父の時もそうやった

祖父が亡くなる前に
最後に会いに行く事になって

痩せて、以前の面影もなく
しんどそうに
ベッドに横たわってた祖父

「おじいちゃん、会いに来たよ」
母や姉は話しかけてたけど
あたしは、声すらかけられへんかった
涙と嗚咽をこらえるのが精一杯やった
ホンマに辛かった…

祖父との最後
今でも、その場面が脳裏に焼きついてる




看取り…

あたしは、
今までに臨終に立ち合ったことは無い

両親、義理の両親共に
この世に生存しとうし…


果たして、
親が先なんか
あたしの方が先なんかは
ホンマに判らんところ…


よく、
『最期に間に合って良かった』とか
『家族で旅立ちを見送った』とかって
看取り、臨終の事を耳にするけど


あれは…
ホンマのところ
どうなんやろ…



誰かの看取りに立ち合ったら
きっと、脳裏に焼きつく

逆も然り…


それは、かなり辛く悲しい出来事
ショックが大き過ぎる
できれば立ち合いたくないと言うのが
正直なところ…(あたしの場合)

ちゃんと見送るのが正解?
見送らんのは薄情?
でも、相手に対しての想いは
しっかりあるねん!








あたしの時
看取りは… 
要らんかな…
人知れずひっそりと
なくなってしまいたい

そんな辛い経験
家族にさせたくない!
そんな場面、
脳裏に焼きつけさせたくない!!





「フン!最後の一週間ほどはね、
もう意識は無いんだよ!!」

主治医の吐き捨てるよう言われた言葉も
頭をかすめる


その一週間で
消えてなくなりたい



避けて通られへん
最後のライフイベント

病院からの直葬でもええかな…

エンディングノート書いとう方がええよな
遺品整理しとかなアカンか?
遺影はべっぴんさんなんがええなぁ
デジタル遺品、どうしょ~

死因は、
乳がん以外がええなぁ~ ←え?
乳がんによる、
多臓器不全もビミョ~( ̄∇ ̄)


そりゃ、老衰ってのが
いっちゃん理想やねんけどな~

これだけは
ホンマ判らん!










カミングアウトはしてへん…
心のどこかで
乳がんになったこと
認めたくない気持ちがあるんやろな

人知れずひっそりと消えたい…
病気になったこと
恥じてるのかもしれん





今は、生きとう日々に感謝して
何事もなく
穏やかに笑って過ごしたい






あ、



リアルブロ友の皆さ~ん!
お願いあんね~ん
あたし亡きあとの事は
ブログには書かんといてほしいな~



ブログ更新止まっても
いつまでもいつまでも
アホな事やっとう
元気なおばちゃんでいたいねん


『あ~ 元気にしてはるんかな~』

って、読者さんが
たまに思い出してくれたら
うれしいな~♪







いや~
実は、こんなもん…
目にしてもて汗


で、ちょっと
いろいろ考えてしもうたワケです

家族も第2の患者
こういう事は、
まだまだ先のことであって欲しい





ごめんなさい
まとまり悪い
支離滅裂な文章で申し訳ない汗