松井でございます。
本日の大阪は強烈な蒸し暑さでございます。

そんな最中、大阪市役所前及び、淀屋橋橋上に、
水をミスト散布し、気化熱にて周辺の気温を下げる試みがなされております。

これがまた、結構涼しいものなのであります。
エコの観点からも理想的な冷却方法だと思われます。
当該周辺地域に何らかの関連のある皆様、是非ご体感されてみては如何でしょうか?

さて本日、某Webにて粋な所作についての、大変カッコいい事例を発見しました。
大いに感銘を受けましたので、ここに紹介させて頂くことに致します。

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客席ガラガラの寄席で落語家が言った粋な一言

ある著名な作家の講演会に参加した時のことだ。受け付けを済ませて中に入ると客席はガラガラ。
100席ほどの会場に10人余りしか座っていない。作家の先生は登場するなり言葉を失い、
目が泳いでいるのが分かった。
結局、ずっと不愉快そうな態度のまま話し続け、まばらな拍手の中、会場から消えた。

実は先週の土曜日にこれとそっくりの場面に遭遇した。ある落語会に出掛けたら、お客さんが8人。
やはり100人は入る会場だった。この暑い時季に、主催者の顔は真っ青である。
落語家さんはきっと不機嫌に違いないと心配していた。

ところが、である。高座に上がるなり、笑わせてくれた。
「大阪ではテレビの『ちりとてちん』の影響もあってどこでも満席です。
「こんな珍しいことはないので」と言うなり、着物の懐からカメラ付き携帯電話を取り出して、
お客さんをパシャと撮ったのだ。これには全員大笑い。

別の落語家さんは、
「たいていの会は第1回は大入り満員。2回、3回とだんだんお客さんが減っていなくなってしまう。
この会はこれ以上少なくなることはないから大丈夫やね。これから一緒に増やしていきましょう」と。
このせりふはお客さんを笑わせただけでなく、主催者を泣かせた。
本物の芸人とはこういうものだと感動。前述の作家に聞かせてやりたかった。

名古屋タイムズ社 公式Webページ コラム「志賀内氏がいく」=文・志賀内泰弘氏 より転載
http://www.meitai.net/cont/shiganai/2008071511.html

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”粋”とは、気質、態度、身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。(大辞泉より

本当のカッコよさは、瞬間的な見え方ではなく、瞬間的に作れるものでもない。
その人の生き様に裏づけされた何気ない所作の中の至る所に潜んでおり、
控えめであっても、その存在感は歴然と際立つものなのであります。

自身もかくの如くありたいと願い、これからも日々精進して行きたいと存じます。


松井 啓亮