涙 | colors

江國香織さんのエッセイに




「泣かない子供」









「泣く大人」




というものがあります




それぞれ短編の小説のようなエッセイが集まり、二冊の本となっています





彼女の生き方―性格や考え方、生活など―がうかがえます




ところで、「泣かない子供」と「泣く大人」はどちらがいいのでしょう








私は「泣く大人」の方が好きです




これでもかっ!?っていうくらい豪快に泣けたら気持ちいいと思うんです




わんわんわんわん、大きな声をあげながら




鼻水も出ちゃったりして




でも悲しくて、つらくて、あるいは悔しくて




とてもとても堪えきれない




大きな声で泣いてしまう




それって悪いことじゃあないんじゃない





怒るよりも、何かも憎むよりも、よっぽど素直できれいな気持ちだと思う





もちろん、小さいことでわんわん泣く大人は「大人げない」ですが…





もしくは、涙をこらえていたのに、あるいはこらえているのに




涙が落ちてしまったというのもきれいだな




とても日本的な考えです




たまには自分の気持ちも素直に表現してもいい





そう思います