MTV | Lin's Times

MTV

24時間音楽映像だけを流すCATV局として1981年に登場したMTVは、ワーナーケーブル社のロバートピットマンが中心となって開局した。

当時、広告業界がほとんど興味を示さないケーブルテレビ業界で、ピットマンが与えられた課題は、
「スポンサーが付く放送局にすること」。

その課題の中でティーンエイジャーや、ヤングアダルト層に狙いを定め、「ロックミュージック」を大々的に取り上げ「アンチ(反抗的)」なイメージで送り出すテレビ局??MTVが誕生した。

初年度こそ赤字だったものの、ロックスターたちによる、「家でもMTVが見たい!」という加入キャンペーンが功を奏し、84年には黒字に転じる。
それと同時に、マドンナやマイケルジャクソンといった時代のスターたちを生み出す原動力となった。

現在は世界約100カ国で放映され、莫大な利益を上げるとともに、若者文化の伝道師的役割を果たしている。

20世紀の音楽、ロックの伝導師(広告マン)と言えばプレスリー、ビートルズ、マイケルジャクソンらがいる。
が、見るロックを、コンサートに行かずして、しかも一挙に何百万何千万人の人たちに送り届けてしまったロックの広告マンといえば、やはりMTVだろう。
プロモーションビデオを常態化し、映像の実験場としてCMディレクターや映画監督の登竜門としても機能している。