I Love NY
1970年代、経済破綻に瀕していいた、ニューヨーク市が、起死回生の大勝負に出る。当時のNY市商工会が中心になって進められた世界で最も有名な観光キャンペーン、それが「I Love NY」キャンペーンだ。
ミルトン・グレイザーがデザインしたこの「I Love NY」のロゴが、お土産用のTシャツやバッジにプリントされて、世界中に広まった。
おそらく世界でもっともたくさんコピーされたグラフィックアイコンであろう。
この「I Love NY」キャンペーンは、事務局をNY市の経済振興会に移し、現在も続けられている。
映画や写真や文字が、「広告」の役割を果たしてきた都市のイメージをこちらから積極的に売り込む、それも、有名なスターやミュージシャンが次々と登場し、
「NY大好き」
と売り込むキャンペーンは、やはり20世紀的都市ニューヨークならではのものだろう。
八方ふさがりのTokyoもそろそろ「大好き東京」キャンペーンが必要かも。