今年も残すところ後2日となります。去年の教室忘年会から振り返ると、本当に皆さんと一緒に楽しい一年を過ごしてきました。

まず、年始のネット中継の朗読会は楽しかった。昔の、近代の詩や台湾歌手の歌詞で中国語のリズムを皆さんに理解してもらったと思います。

それから、中日対照の「中国の常識」を理解する本の執筆に没頭しました。中国の地理、歴史の話を授業中で色々と話しました。皆さんが大変興味を持ってくれたことに感動しています。短絡的に「中国はこうだ」「中国人はこうだ」と言わずに、中国、中国と日本の関係に関心を持ち続けてくれるのが大事だと思います。

そのながれで、皆さんと一緒に湯島聖堂、小石川後楽園などの中国歴史と深く関わる場所を見てきました。これとも関係があって、語林から4人が通訳案内士(語学での唯一の国家資格)試験に挑戦しました。結果は、合格1名、他の方は一部クリアしました。

今年の忘年会は、2回分けて38名参加しました。2回とも中国語カラオケ二次会を設けました。皆さんの上手さに感心しながらも、じつは歌詞の細かい意味をまだよく理解していないことに少し意外でした。そこで、ジェイ・チュウの「煙花易冷」をはじめ、授業で歌詞を教えた。

来年2月に、五月天(メイデイ)の武道館でのコンサートを学生たちと一緒に観に行くこととなりました。そのため、1月に歌詞特別講座を開く予定です。

2017年、もっと楽しい一年になりそうですので、楽しみ一杯です!

来年もよろしくお願い申し上げます!

良いお年を!