非常勤で教えている大学は休みに入り、一部の学生は春に社会人になる。その前に、旅行や留学で台湾に行く何人かがいる。

繁体字を使うと「唸書」と「思念」を書き分ける、注音を使うと「介音」という存在が分かる、台湾で使う繁体字と注音は中国語勉強の役に立つと彼らに言った。
【簡体字では、唸も念も「念」と書く。介音とは「i、u、ü」のことで、分かると覚える母音は一気減る】

心の中では、「安徽省の古い建物を見に行きたい!」「三峡下りで白帝城、巫山の雲を見に行きたい!」と学生に言って欲しかった。いつかそうなるかも。しかし、高雄から西海岸に沿って台北までひとつ一つの都市を廻る卒業生の企画もなかなかよかった。

彼らの話を聞いて、自分も垦丁に行きたくなった。台湾人に嫌われなければいいけど。帰り道に台湾作家の九把刀の「等一个人咖啡」をずっと電車の中で読んでいた。面白かった。



兼课的大学课程结束了。有的学生将从春季走上社会。在此之前,一些人去台湾旅行,也有人去留学。我告诉他们,繁体字里把「唸書」和「思念」分开,用注音可以理解介音,这都有利于懂得中文。
我希望有学生说,我想去看看徽州的民居,我想去三峡看看白帝城与巫山云雨。也许以后会的。不过正如那个毕业生,计划从高雄沿西岸一个一个城市的玩到台北也很不错。
课上被他说得我也想去看看垦丁了。但愿台湾人不要说,不欢迎大陆人。回家的电车上一路看着九把刀的「等一个人咖啡」,很入迷。