今回のブログはアニメの話から始まります。




明日は、親子で先月からずっと楽しみにしていた
「葬送のフリーレン」初回2時間スペシャル ~旅立ちの章~
が金曜ロードショー枠で放送されます


ざっくり紹介すると
主人公の魔法使いフリーレンは何百年と生きるエルフですが
共に旅した勇者や僧侶は人間なので
彼らの老いや死を間の当たりにすることになります。
それにより「人を知りたい」と思い、旅をしながら新たな仲間に出会い、徐々に心を通わせていく…といった物語です。

つまりフリーレンは能力の高い魔法使いでありながら
人付き合いはあまりにも不器用で
コミュ障で陰キャな私はどこか共感してしまいます。

そんなフリーレンのエピソードで好きなのは
誕生日プレゼントを選ぶシーン。


↑普通に読めてしまって違法サイト踏んでないか不安になって調べたら、明日の放送開始前まで(2023/9/29 午後9時まで)1~10巻が無料らしいです。


ネタバレかもなので色を薄くしますと
主人公フリーレンは弟子フェルンの好みが分からず自信なさげに髪留めを渡すのですが
フェルンは「あなたが私を知ろうとしてくれたことが堪らなく嬉しいのです」と返します。

贈り物は、差し上げるときも戴くときも
決して100%必要なものかつ100%好みに合うとは限りません。

実際、私が今までにプレゼントなどを戴いたときも
「使う機会の少ないものだった…」「好みと少し違った…」ということはゼロではないです。

ですが、それよりも
「私に贈り物をしようとしてくれた」
「私のことを思い浮かべて選んでくれた」
という気持ちを嬉しく思い受け取っています。

ミニマリストを目指してはいますが
贈り物を拒むような顔はしないでいたいし
戴いたものは感謝してどんどん使っていきます。

これらは伯父がホワイトデーにくれたハンカチです。
一人暮らしで奥さんや子供も元々いない人なので姪の私がバレンタインあげています。
私の好みとドンピシャなもの、少し違うもの、それぞれありますが
どれも「伯父が買いに行ってくれて選んでくれた」という思いがありがたく
日々使っています。

物は増えますが、その分、自分で買わないようにしてプラマイゼロにしていきます。

それでは、また。