10/29の出来事:其之弐、インスト音楽制作篇。の続き。)

るので稿を改めました。ということで前回の続き。

良い仕事が出来た高揚感から、作業が終わってからもつい長話をしてしまい、スタジオを出た時にはもう走らないと終電に間に合わない時間でした。

でも、今この時、時間が許す限り彼らと今後の話をすることの方が大事だったので、敢えて自宅最寄りの西葛西への終電は見送りました。

しかし飯田橋駅に着いた時、東西線東陽町行き最終があと5分で出ます爆弾というアナウンスを聞いた時は、さすがにこれはやばいと焦り、全力疾走しましたね。走る人

10kgほどの楽器&機材を抱えて300mくらい。これを逃すと、13kmくらい歩かなければいけないのです。

(一度、飯田橋駅のもう一つ東寄りの九段下駅から歩いたことがありますけど、ちょっと迷った分も含めて3時間ほど掛かりました。)

それでまぁその東陽町行き終電には何とか間に合ったんだけど、当然ながら東陽町からは歩きとなりました。

東西線の南砂町以東の終電は早いので、東陽町から南砂町を経て西葛西の自宅まで歩くことは割と頻繁にあるのです。

距離にして4km少々、歩いてだいたい40分間くらい。季節によっては、良い散歩道とも言えなくもありません。

休日、平日に限らず、いつも東陽町行き最終に乗って地上に出ると、駅前のタクシー乗り場は長蛇の列が出来てるし、そこから南砂町くらいまではかなりの数の人々が大通り沿いをぞろぞろと歩いています。

今はもう慣れたけど、初めてこれを見た時は結構びっくりしました。なかなか異様な光景ですよ。

西葛西駅までも、見える範囲にだいたい十数名、最後まで一緒に歩いていることが多いです。一人歩きの女性も結構多いので、途中いつも警察官が待機してます。

要するに、南砂町~西葛西の急激な人口増加に、公共交通機関の整備がついて行っていないのです。快速止めてくれとまでは言わないけど、せめてもうちょっと終電を遅くして貰いたいものです。

まぁそんな感じで、西葛西の住民としては東陽町から歩くことは日常茶飯事なので、この時も軽く考えてました。

しかし、10kgもの装備を背負って歩いたことは今までありませんでした。重い荷物を背負って長距離を歩くのって、思いのほか堪えますね。

最後の1kmくらいは踵が痛くなってしまい、なかなかつらかったです。帰宅して靴を脱いでみたら、靴下の踵が擦り切れて駄目になってました。

これからは荷物の多い時はなるべく終電の時間は守る、終電が危険そうな時は荷物を減らして出掛ける、というのを原則としなければと思いました。こういうのが頻発すると、本当に踵痛めてしまいます。

というか、折畳式自転車が欲しいな。夜の西葛西は本当に陸の孤島です。

(連載「10/29の出来事」、完。)

バークリー音楽大学出身ミュージシャンが
中心となって企画する、
ライブ音楽文化の振興を目指すプロジェクト。

Live Music in Your Town (LiMYT;ライミット)
10/29の出来事:其之壱、重金属音楽篇。の続き。)

【其之弐、インスト音楽制作篇。】

その後はEの入れ違いでキーボーディストCが来て、4人でのレコーディングセッションでした。

事前に聞かされた話では、Liquid Tension Experiment みたいな自然発生的即興的演奏を何十分間も延々と続けるような実験的なセッションをするらしいとのことでした。

なので、僕は事前にLTEとか、それに類する参考音源をいくつか聴いて来たのですが、当日行ってみるとそうじゃなくて、なんでもあるプロジェクトに使うテーマ音楽をつくるのだとか。。。

与えられた条件は、「5分程度の明るく楽しいインスト音楽」とのことでした。

全くの零、完璧なまでの無計画状態で臨んだのですが、結果として僕らがとった方法は、以下の通りです。

1。キーを決めてグルーヴを適当に変えつつ、何かテーマのモチーフになるようなフレーズが出て来るまで延々と演奏する。(約30分間)

2。モチーフが出て来始めたら、グルーヴを決め、そのキーに基づいて曲の構成を考え、それに沿って適当なコード進行をつける。(約30分間)

3。モチーフを発展させつつ、曲構成を確定し、コード進行に変化を付ける。(約30分間)

4。イントロとアウトロを考える。(約30分間)

5。大雑把に仕上がった曲を何度も演奏し、微調整していく。(約60分間)

6。本番レコーディング(約60分間)

7。オーヴァーダブ、細部の修正、ミックスを経てデモ作成(約60分間)

このメンバーでのセッションは初めてで、特に僕はCとは初対面だったのですが、終始なごやかな雰囲気の中、上手い具合にテンションが高まり呼吸も合って来て、5時間程度で作業が終了しました。

あるアイデアを誰かが出し、他の誰かがそれをちょっと誤解して演奏して、それがオリジナルよりもかっこ良かったりしたのでそっちが採用になったりという、良いハプニングもありました。

僕は自分のトリオでは、誰かがアレンジまで一人で仕上げたのをリハーサルに持ち込んで3人で微調整するというスタイルでやっていたので、こうして4人が対等な立場でその場で作曲とアレンジの共同作業を行なうというのは、なかなか新鮮な体験でした。

その場合、メンバーの嗜好がばらばらだったり、自己中心的な姿勢が台頭したりすると崩壊しちゃいますけど、今回のこのメンバーは意思疎通がスムーズに行き、とても気持ち良く仕事をすることが出来ました。

そしてこのセッションには後日談があります。文字通り、次の日の話。これは長くな








(次回、「其之参、重装備長距離行軍篇」に続く。)

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Live Music in Your Town (LiMYT;ライミット)
今夜は先のブログにも出て来たIに誘われて、ライミットの仲間Nと3人で、都内某所の写真スタジオが主催するパーティーに出席して来ました。

そのパーティーには映像関係の業界の人が多く来るとのことで、ライミットのはもちろん、僕がLAの友人と経営している音楽制作(PearUp Media)の営業ツールも持って行きました。

たぶん会場には50~60人くらいはいたと思うけど、持参したPearUp Mediaのデモ5部と名刺20枚、ライミットの名刺10枚は全部なくなり、Nもライミットの名刺10枚を全部使い切っていました。

ライミットについて言えば、今後は不特定多数への広報はもちろん、エンタメ産業に何らかの影響力を持つ人や、あるいは音楽とコラボ出来る可能性がある異業種の人たち(例えば料理関係、ファッション関係とか)にもピンポイントで広報していく時期だと思うので、こういう業界パーティーみたいなのは結構重要な機会です。

Iがスタジオのオーナーと話をしてくれて、もしかしたらここから何か新しい動きが生じそうな雰囲気になっています。

果たしてその成り行きは是如何に。(次号に続く。)
                 ↑何か最近これが多いな。

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