(10/29の出来事:其之壱、重金属音楽篇。の続き。)
【其之弐、インスト音楽制作篇。】
その後はEの入れ違いでキーボーディストCが来て、4人でのレコーディングセッションでした。
事前に聞かされた話では、Liquid Tension Experiment みたいな自然発生的即興的演奏を何十分間も延々と続けるような実験的なセッションをするらしいとのことでした。
なので、僕は事前にLTEとか、それに類する参考音源をいくつか聴いて来たのですが、当日行ってみるとそうじゃなくて、なんでもあるプロジェクトに使うテーマ音楽をつくるのだとか。。。
与えられた条件は、「5分程度の明るく楽しいインスト音楽」とのことでした。
全くの零、完璧なまでの無計画状態で臨んだのですが、結果として僕らがとった方法は、以下の通りです。
1。キーを決めてグルーヴを適当に変えつつ、何かテーマのモチーフになるようなフレーズが出て来るまで延々と演奏する。(約30分間)
2。モチーフが出て来始めたら、グルーヴを決め、そのキーに基づいて曲の構成を考え、それに沿って適当なコード進行をつける。(約30分間)
3。モチーフを発展させつつ、曲構成を確定し、コード進行に変化を付ける。(約30分間)
4。イントロとアウトロを考える。(約30分間)
5。大雑把に仕上がった曲を何度も演奏し、微調整していく。(約60分間)
6。本番レコーディング(約60分間)
7。オーヴァーダブ、細部の修正、ミックスを経てデモ作成(約60分間)
このメンバーでのセッションは初めてで、特に僕はCとは初対面だったのですが、終始なごやかな雰囲気の中、上手い具合にテンションが高まり呼吸も合って来て、5時間程度で作業が終了しました。
あるアイデアを誰かが出し、他の誰かがそれをちょっと誤解して演奏して、それがオリジナルよりもかっこ良かったりしたのでそっちが採用になったりという、良いハプニングもありました。
僕は自分のトリオでは、誰かがアレンジまで一人で仕上げたのをリハーサルに持ち込んで3人で微調整するというスタイルでやっていたので、こうして4人が対等な立場でその場で作曲とアレンジの共同作業を行なうというのは、なかなか新鮮な体験でした。
その場合、メンバーの嗜好がばらばらだったり、自己中心的な姿勢が台頭したりすると崩壊しちゃいますけど、今回のこのメンバーは意思疎通がスムーズに行き、とても気持ち良く仕事をすることが出来ました。
そしてこのセッションには後日談があります。文字通り、次の日の話。これは長くな
(次回、「其之参、重装備長距離行軍篇」に続く。)
バークリー音楽大学出身ミュージシャンが
中心となって企画する、
ライブ音楽文化の振興を目指すプロジェクト。
Live Music in Your Town (LiMYT;ライミット)
【其之弐、インスト音楽制作篇。】
その後はEの入れ違いでキーボーディストCが来て、4人でのレコーディングセッションでした。
事前に聞かされた話では、Liquid Tension Experiment みたいな自然発生的即興的演奏を何十分間も延々と続けるような実験的なセッションをするらしいとのことでした。
なので、僕は事前にLTEとか、それに類する参考音源をいくつか聴いて来たのですが、当日行ってみるとそうじゃなくて、なんでもあるプロジェクトに使うテーマ音楽をつくるのだとか。。。
与えられた条件は、「5分程度の明るく楽しいインスト音楽」とのことでした。
全くの零、完璧なまでの無計画状態で臨んだのですが、結果として僕らがとった方法は、以下の通りです。
1。キーを決めてグルーヴを適当に変えつつ、何かテーマのモチーフになるようなフレーズが出て来るまで延々と演奏する。(約30分間)
2。モチーフが出て来始めたら、グルーヴを決め、そのキーに基づいて曲の構成を考え、それに沿って適当なコード進行をつける。(約30分間)
3。モチーフを発展させつつ、曲構成を確定し、コード進行に変化を付ける。(約30分間)
4。イントロとアウトロを考える。(約30分間)
5。大雑把に仕上がった曲を何度も演奏し、微調整していく。(約60分間)
6。本番レコーディング(約60分間)
7。オーヴァーダブ、細部の修正、ミックスを経てデモ作成(約60分間)
このメンバーでのセッションは初めてで、特に僕はCとは初対面だったのですが、終始なごやかな雰囲気の中、上手い具合にテンションが高まり呼吸も合って来て、5時間程度で作業が終了しました。
あるアイデアを誰かが出し、他の誰かがそれをちょっと誤解して演奏して、それがオリジナルよりもかっこ良かったりしたのでそっちが採用になったりという、良いハプニングもありました。
僕は自分のトリオでは、誰かがアレンジまで一人で仕上げたのをリハーサルに持ち込んで3人で微調整するというスタイルでやっていたので、こうして4人が対等な立場でその場で作曲とアレンジの共同作業を行なうというのは、なかなか新鮮な体験でした。
その場合、メンバーの嗜好がばらばらだったり、自己中心的な姿勢が台頭したりすると崩壊しちゃいますけど、今回のこのメンバーは意思疎通がスムーズに行き、とても気持ち良く仕事をすることが出来ました。
そしてこのセッションには後日談があります。文字通り、次の日の話。これは長くな
(次回、「其之参、重装備長距離行軍篇」に続く。)
バークリー音楽大学出身ミュージシャンが
中心となって企画する、
ライブ音楽文化の振興を目指すプロジェクト。
Live Music in Your Town (LiMYT;ライミット)