時代はWGPだ!と思ったら、やっぱAMAは凄いのね・・・ | Get It On! YZ450Fで後方排気

時代はWGPだ!と思ったら、やっぱAMAは凄いのね・・・

先日WGPについての1面記事が毎日新聞に掲載された事を書きましたが、今朝新聞を見て愕然としました(愕然ってのはちょっとオーバーだけど・・・)。あれだけ盛り上げる記事を書いていた毎日新聞が、昨日のレースの記事どころか結果さえ載せてないぞ!どうなってるんだ毎日新聞!!購読止めるぞ!!!

会社に行きネットの毎日新聞ニュースをチェックすると、昨晩のF1の記事があり(まぁ当然だろう)、芳賀が3位に入ったWorldSuperBikeの記事もあり(へーWSBもか)、しかし我が国日本で開催されたWGPMX菅生については何も無い。あー、どうせこの国じゃ新聞社でさえもスポンサーからの広告代金がないと、モトクロスなんて記事にしてもらえないのか・・・菅生サーキットのオーナー=ヤマハ。先日の記事の広告主=ヤマハ。ヤマハの販売網=プレストコーポレーション。レースの主催者=プレストコーポレーション。ってシナリオは見え見え?!でした。レースで盛り上がった後だけに、やけに寂しい。

後日ちゃんと記事になったりして。


当然のごとくWGPのことなど全く話題にならないアメーリカですが、同日に開催されたAMAHighPointNationalで凄い事になっていたようだ。これではWGPのことなんて目に止まるはずもない。

125はAllesi総合優勝。とうとうこの時が来てしまいました。250はもちろんRCですよー。31ヒートの連勝です。でもBubbaが頑張ったらしく、今年は楽にパーフェクトな24ヒート連勝を達成することは難しいでしょう。

なんて言っても今のところRCの勢いは止まるはずもなく、見てよこのパス・・・

Pass


Pass2


Pass3

①で空中でRCがとんでもない勢いで飛んでくるのを見て、②すぐさまイン側にラインを変えて、③攻めるBubbaも凄い。本人は流石にちょっとびびったらしいけど。これ、合成写真じゃなくて、まじで近い。危ないねぇ。


えー上の写真をみてちょっと熱が冷めた感もありますが、さて今回のWGP菅生で思った事。

やっぱり世界GPっていいですねー。昔GlenHelenのWGPにはいった事がありますが、当時はJMBayleが圧勝だったかな。まだEvertsも若手だったし、Geborsとかの時代だった。昨日もバイクの色や、サイドプレートの番号の小ささ、ウェアの色、全部が見慣れているAMAとは違い、凄く新鮮に感じました。

WGPでこんな気分になれるなんて、DesNationsの観戦なんて行っちゃったら応援にも相当な熱が入るだろうなぁ。

菅生のMotocrossコース、良いコースでしたね。空は一日中暗い雲に覆われておりましたが、あの天気も幸いして日中一度も散水の必要が無かったし。ライダーにも好評だっだと海外メディアにも書いてありました。正直朝の公式練習を見たときWGPライダーの走りに豪快さが無いなと思いましたが、良く見てみるとあれだけテクニカルなサーキットだとAMAのように開け開けで走るわけではないか。走ってみたいけど、あのレイアウトではあまりにも難しくて周るのがやっとだろうと思う。とほほ・・・

しかしWGPは全般的な金欠ですなー。あるワークスチーム(あの体制でワークスと読んでいいのかどうかは不明だが)はほんとバイクと主要部品と人だけで来たらしく、作業時に使う軍手やロックタイトなどワークマンで200円で買えるような物までが無くて、現地サポート関係者に用意してもらっていたらしい。アメリカじゃ物が溢れているのに、エライ違いだ。

一緒に行ったSpider氏が、パドックであるホンダWGPプライベート参戦のライダーが、Heat1が終って自分でバイクを洗車している姿を見かけたらしい。それも新車のCRFではあるがぱっと見足回りを組んだだけの、スポンサーのステッカーも貼っていないようなバイクを。借り物?で、そのライダーはHeat2では全日本チャンピオン候補の某ワークスライダーとバトルと繰りひろげていたとか。今AMAではワークスと市販車バイクの雲泥の差について論議がかわされているが、日本のホンマ物ワークスバイクっつったら凄いんじゃ・・・?

今回日本人ライダーが多数参加してました。もちろん全体的に頑張れー、と応援してましたが(誰が誰だかさっぱり判らないから)、世界戦を闘うライダーとの差も見て取れました。WGPライダーで印象的だったのは、35分+2周、時差ぼけにも負けずに体力も落ちないようだし(Pichion除く。彼はHeat2ヘロヘロだったらしい。だからSmetsにもあんな簡単に抜かれた)、まず手を抜かない。よくあるいきなりペースダウンして抜かれまくる姿は見なかった。

気になったことを一つ。全日本のライダーってあまりスロットルコントロールに注意をしないみたいで、アクセルはあいてるんだけど前に進まず・・・という走りが見うけられました。でも成績はイマイチだったけど熱田選手はさすがWGPライダー、あの走りの安定性には安心して観戦出来ました。AMAを走る成田選手も、そうゆう点も成長されてるんでしょう。やっぱどんどん外で学ばないといけないよ。

あと、女性のレースで走っていたKTMの3番、相当速かったですね。日本人が勝って嬉しかった。あと4位に入ったのは、AshlyFiolekは以前RacerXにも特集されていた難聴(わざわざ言う必要があるのか良くわからないけど)の女の子です。
Fiolek
まだ15才ぐらいだと思う。海外まで来て頑張ってるね。

最後に今回のレースは125、250クラスあわせて4台の2ストロークしか走ってなかったと思う。125はKTMの2台、250は全日本ヤマハの2台。アウトドアのレースでは余りにも2ストの参加が少ないので、アメリカじゃ『2ストローク・ナショナル』なる2ストオンリーなレースが、GlenHelenで開催される事が決まったそうです。一昔前なんて『4ストローク・ナショナル』自体がゲテモノ扱いされてたのに、時代は変わるものです。