最初の受診時に1週間の安静を指示され
少しは状態が良くなっているかな?と思いつつ2回目の受診をしましたが…
少量ではあるものの、出血が続いていたため、更に2週間の安静となりました。
この1週間、ものすごく長く感じたのに…この倍の時間をどう過ごせばいいのか。
赤ちゃんはエコーで確認できたし、おりものに血が混じる位の少ない出血と、つわりで気持ち悪くて食欲がない事以外は、身体も元気。
だからやっぱり気持ちとしては
動けるのに寝ている…
という感覚でなかなか慣れなくて。
『早く動けるようになりたいな』
そう思う毎日。
安静生活が始まってから、身の回りのことはほぼ義理のお母さんに任せっきりでした。
ただ、下着だけはお母さんに洗ってもらうのが恥ずかしくて、自分で手洗いしていました。
2回目の受診から4日目。
お昼頃。
洗濯カゴにタオルが何枚か溜まっているのが気になって…下着と一緒に洗濯機にかけました。
ささっと部屋干し。ものの5分ほど。
その夜お手洗いに行くと、トイレットペーパーにドロっとした赤黒い血が。
痛みもなく出血した感覚もなかったので、
突然の事を理解できず…一瞬固まってしまいました。
慌てて病院に電話。
電話に出た看護師さんに事情を説明すると『今日何か変わったことしましたか?』と。
『少しだけ洗濯を干しました』と答えると
それが原因だろうと。
すぐに連れてきてもらえるなら受診して、無理なら明日まで安静にして朝から受診するようにとの指示でした。
一人で自宅にいることを伝えると、運転はしちゃダメと言われました。
この時もまだ、自分で行けると思っていた私。
旦那さんもお母さんも仕事中。
一人で泣きながら
少しくらい平気だと思って動いた事を後悔しました。
病院へ電話した後
すぐに旦那さんへも電話。
ごめんなさいと泣きながら謝る私に、旦那さんもすごくビックリしていて
『だから動くなって言ったのに‼︎
とにかくすぐ帰るから‼︎
おふくろに電話して病院に向かって‼︎』と。
お母さんの勤務先は家から近いので、電話するとすぐに仕事を抜けて病院に連れて行ってくれました。
病院に着くと、旦那さんの車が駐車場に。
旦那さんの会社は少し遠いので、高速使って帰ってきたんだと思います。
本当に慌てて駆けつけてくれていました。
いつもは混んでる病院に3人だけ。
先生が来てくれるのを待ちました。
旦那さんと一緒に診察室へ入り事情を話して。
その後は一人で内診室へ。
『出血がひどいね…』
先生の言葉でますます不安に。
エコーの画面もいつもと違いました。
胎嚢は見えるのに
赤ちゃんが見えない…?
先生や看護師さんも無言で
カーテンの向こう側で
???という感じ。
前回はほんの数秒で胎嚢と赤ちゃんが見えたのに…。
角度を変えているのか?
エコーの画面は動くのに
赤ちゃんが見えません。
『4日前は赤ちゃん見えたんだよね?』
看護師さんにそう言われ
『はい。心臓が動くのも見えました…』
か細い声でそう答えるのが精一杯でした。
とんでもない事をしてしまった…。
私のせいで赤ちゃんが…。
とにかく血の気が引くというのはこういう感覚なのか…と初めて思いました。
それから、きっと時間にすると20秒か30秒か…少しの時間だとは思いますが、
とにかく長く感じて。
先生と看護師さんが
『あ、これかな?うん、赤ちゃんいるね…
心臓も動いてるの見えたね?大丈夫!』
と、段々明るい声に。
赤ちゃんが無事でよかった!
自分の心構えの甘さと、後悔と、安心と。
いろんな気持ちでした。
なかなか内診室から出てこなかったので、不安そうな顔で待っていてくれた旦那さんとお母さんにも赤ちゃんが無事だった事を伝えると二人ともほっとした様子で。
こうして家族にも心配かけてしまったこと、本当にごめんなさい…と反省しました。
帰りに診察を見ていてくれた助産師さんから『体調はどう?つわりは始まった?』と声をかけられました。
『はい、食べると気持ち悪くて、あまり食べられていません…』
そう言うと
『赤ちゃん頑張ってるって事だね!食べられるときに食べられるもの少しでいいから食べて、水分しっかりとってね!』と明るい笑顔で見送ってくれて。
少しほっとしました。
帰りの車の中、旦那さんから
『子供に何かあったら絶対後悔するから、お願いだから何もしないで寝ててな…俺はお前と子供がいちばん大事だから、頼むから…無理しないでくれ』
そう言われて、やっと今自分がしなきゃいけない事に気づきました。
仕事ができないとか、
家事ができないとか、
今までできていた事が何もできなくなって
申し訳ない気持ちばかりだったけど。
私が今しなきゃいけない事は、
お腹の赤ちゃんを守る事なんだと。
それは私にしかできない事なんだと。
このまま無事に大きくなってくれるかは、まだまだ誰にもわからない時期。
だけど私がちゃんと安静にしていないと、もっと赤ちゃんを危険にさらしてしまう。
ほんの少し事でも負担がかかってしまうと分かったので、この日からは本当に慎重に動くようになりました。
何もできなくて申し訳ない…っていうのは考えすぎないようにして、甘えられる事はちゃんと甘えさせてもらおう。
ありがとうの気持ちは忘れずに、ちゃんと赤ちゃんを守っていこうと改めて思いました。