「Separate Ways 君のいる場所」   作・絵: ジミー
 
~同じようにくりかえされる毎日。
ときに、やりきれなさがつのる。
どこへ行けばいいのか・・・
何をすればいいのか・・・
街には人があふれているのに・・・
孤独・・・
 
そんな中で、ふたりは出会った。
人々が心に持つ光と影を鋭く見つめ、
季節の中で移ろいゆく「彼」 と 「彼女」 の心を詩情豊かに、
繊細なタッチで描いたせつないラブ・ストーリー。~  
 
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読書の講座で 「私の一冊」 の時間に紹介された本。
話を聞いていて、これは読みたい~と感じたので、早速探してみました。
 
台湾の作家ジミーさんの大人向けの絵本です。
 
同じアパートメントに住んでいるのに、
玄関を出て、いつも右に歩き出す彼と、左に歩き出す彼女。
二人はめぐり会うこともなく、もどかしいほどのすれ違いが続きます。
 
でも、ある日天使が舞い降りて、2つの平行線がやっと交わり・・・
そして、悪魔のいたずらで、二人はまた会えなくなってしまいます。
時は流れても、おたがいのことを思う彼と彼女。
 
クリスマス間近の雪の日に・・・。
 
イラストもすてきで、シンプルな言葉がせつなく心に響きます。
それにしても、なかなか再会できない二人がもどかしい~。
人は自分の行動を少し変えると、
身近なところに新しい出会いがあるのかもしれません。
 
人と人との 「縁」 にあらためて思いを巡らせる、そんな絵本でした。
 
この絵本は、金城武さん主演で映画にもなっているそうです。