女性が輝く社会
女性が活躍できるように云々…
最近よくニュースで聞きますが
聞く度になんかもやっとした違和感に襲われます
なんかバカにしてない?
女は所詮、実力では上に行けないみたいで。
今回の内閣もなんか、
女性何人
とかってわざとらしさを感じました
こんな大事なプロジェクトに新入社員入れてやった!
斬新な編成だろ!
そんな編成しちゃう私の懐の深さと先進的な考え方すごいだろ!
だからやる気だせよ!
こんなミラクルも起こるんだからさ!
というアピールに似た、ざわざわ感を感じます。
入れてやったんだから頑張れよ、みたいな…
決してその人、本人の実力で入ったわけではないというやつです
もちろん今回はそんなアピールではなく、
女性を登用してますよアピールだし、
やっぱり強制的に、大々的にすることからしか始められないとは思ってます
けど、見る度になんだか虚しくなる
妊娠・出産を経て私が思うことは、
やっぱり女性は男性と同じように働くのは無理です
同じように働きたい人も、他の妊娠・出産をする女性がいる限り同じように無理かもしれません
なので一人一人にどうしたいか聞いて、
その一人一人の要望が叶うようにするのがいいと思います
単に活躍させる!保育園つくる!ではなく。
ぜひ選べるようにしてほしい
そして、女性だけが休むことになるのだから、経済的にサポートは必要です。
私は育児に専念して、子供の手が離れたらバリバリ働きたい
勝手な考えですが、
私みたいな人のためには、
・育休中の資格取得サポート
(代金を安く、試験日程も多数、場所考慮など)
・育休中の妻がいる夫の休日増加
・育休中の給付金はせめて二年間
(無休期間があるから早期復帰せざるを得ない人もいる)
・保育園を安心安全な場所にして、もちろん待機児童はなくす
そしたら頑張りたい人はスキルアップして復帰できるんじゃないかなぁ
意味のあることをしたい
女性だから企業努力で管理職登用とか雇用、というより、
女性だから休まないといけない時期はある
そんな時期があっても不安なく休めて、
復帰時にも自分に自信を持って働ける
そんな風に少しでもなってほしい
妊娠・出産があまりにも
遅れ、そして経済的負担になっているのが良くないと思う
そして実際に現実、私にそのままそれが降りかかっている
なんか子育てするのを、
周りにすみませんすみませんと言いながらするのが嫌です
電車にしても会社にしても何にしても
またまとめる前に書き始めてしまったので、
何を言っているかわからないかもしれませんが…
とにかく
もっと堂々と子育てしたい
今までの私がなくなって「ただの働くママ」というものになるのが怖い
活躍はしたいけど、それは自分の実力で得たいし、
自分がやりたいことをやりたい
子育てが
「休み」ではなく
ちゃんと社会にとって、
会社にとって、
ひとりの人生にとって、
必要で、
仕事と同じように頑張ることだと認められてほしい
女性が輝く=仕事をバリバリすることのみ
にしたくない
あ、きっとこれが言いたかったんだ
だからこそ、
子育てしながら仕事する女性だけが、
ドタバタしながら、
すみませんすみませんと言いながら生きていることに疑問を感じたんだ
しかも評価されないことに。
仕事と育児
どっちかの人もいる
どっちもの人もいる
それぞれを、社会的には優劣付けないでって言いたい
そのときそのときで、
お互いできること、できないことあるんだから、
助け合うべきです。
個人単位では限界があるから、
そこは税金という形を取って分配するのがいいのかなと思います
私もなるんだと思いますが、
子育てを犠牲にしながら働くということ
本当に大変だと思う
働くのも大事だけど、
もっと個人の幸せを増やすためにどうすべきか、
もう一度考えていくべきだと思う
みんな少しずつ働いて、休む時間を増やしてみてはどうかなぁ
なんというか、
今の社会の
働くが正義!
みたいな風潮が嫌です
もっと幸せを追求していきたい