母親の気持ち | 28歳からの妊活 (→育児)  ☆会社員LIMONAの日記☆

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現在30歳です。

都内で会社員をしながら新婚生活を送っています。
妊活中からブログを始めて、育児中の生活もブログにしていきます。

最近、「母親」というものがわかってきたように思います

今までも母親だったし、赤ちゃんのことは一番に考えていました
けどどこか「母親なんだからこうするもの」という考えもうっすらあったように思います
おっぱいをあげて、おむつを替えて、話しかけて、様子気にして、
それでも無表情、無反応、泣いてばかりの赤ちゃん

これでいいのか
できてるのか
わからないまま、だけどこれが母親なんだからやるんだ
という気持ちで、というかモチベーションで突き進んでいた感が少しありました

けど、やっぱり4ヶ月母親をやると、色々なことが起こります

初めて母親を感じたのは、生後2日で黄疸になり、光線治療をすることになったときです
かわいそうでかわいそうで、本当に感情だけが先に出て気持ちが追いつかず、
ただただ感情が溢れてきました
産んだ瞬間から母親だというのは本当なんだなと思います
むしろおなかにいるときからですね
本能的な感情を見ました

その次は、赤ちゃんを見に来た人が抱っこしているときです
嫉妬なのか心配なのか、本当にガン見していたと思います、笑
私の赤ちゃんなんだから取らないでっていう気持ちだったと思います
今思うと、たぶん自分との時間もまだ少ないのに、人との時間を持つことが気になっていたんだと思います

産後直後でも、意外と母親を感じる出来事はあったのですが、
最近になってそれは大きくなり、本当に心に「ズコン」ときます
赤ちゃんになにかあったときに、自分のこと以上に心が痛むんです

予防接種で高熱が出たときもそうですが、
爪切りのとき指も少し切っちゃって血が出たときも泣きそうになりました
これは「母親失格なんじゃないか、赤ちゃんがかわいそう」という気持ちなんだと思います

ごめんねごめんねって、
服やシーツについた血を見てはまた申し訳なくて悲しくなって
今思えばすぐ血はとまったし、
すぐ治ったしそもそも切ったことにも赤ちゃんは泣きもせず気づいてなかったですが・・・
血も、小さな点がつく程度
ただ、手なので動かすたび、色んな場所に血がついて血のしみがどんどん多くなっていったんです

いつも寝てから静かに確実に切っていたのに、
このときだけは顔に傷がつくほどのびてしまっていたので、
起きてるときに切ったんです

それも、「ああ私の怠惰な性格のせいで」などと落ち込みました
せっかく寝かせたのに切り始めて起きたら嫌だなぁ、なんて気持ちもあるんじゃないかとか・・・
また家事は放棄して傷が治っていっているか横で見張っていました
夜には治ってて、私も気分が回復したのですが、
やっぱり赤ちゃんが何かあると、母親は狂ってしまうものだなと実感します

昔話などで、赤ちゃんが病気になったり、連れ去られたりして狂ってしまう母親とか出てきますよね
その気持ちが痛いほどわかるというか、
考えただけで涙が出るというか。
それも私に置き換えたからではなく、その話の母親を思っだだけで涙が出るという。

本当、今赤ちゃんは私の全てだと思います
なんだか、当たり前だと思うし、前から知っていて理解していたことなのですが、
身を以て知ったというか、
本当に母親って子のことを一番に考えているんだなと実感する毎日です

最近は、義母への気持ちもかなり変わりました
もともと良い人なのですが、好意的に見れるようになりました
自分も息子を持ったからでしょうか。

もっと夫との時間を増やしてあげたい
夫を大事にしていることを伝えたい
なんて考えるようになりました

もちろん、実親への感謝はいわずもがなです
赤ちゃんをかわいいと思うたびに、私もそう思われていたのかなと思います
本当に愛してくれてるなぁと感じます

なんか大げさですが、
お世話は大変だし、同じ事を繰り返しているように感じる事もありますが、
毎日毎日愛情を注ぐ事が、愛するということで、
ありったけの愛をあげることで、愛に溢れた人に育っていくんだろうと思っています

私も少しずつ母親になっていって、
赤ちゃんにも少しずつ、重ねていく愛を受け取っていってほしいと思います