38w2d 里帰りで感じた「老い」 | 28歳からの妊活 (→育児)  ☆会社員LIMONAの日記☆

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現在30歳です。

都内で会社員をしながら新婚生活を送っています。
妊活中からブログを始めて、育児中の生活もブログにしていきます。

里帰りして一ヶ月近くたちます
すごく快適な実家なのですが、それでもときどきストレスが・・・

昨日なんだか疲れたというか
たまってたものが溢れたというか
たまたまマタニティーブルーなのか
なんか寝るとき静かに涙を流しました
色んな想いがあったのですが・・・誰にも見られなくて良かったです
夜中にネットで
「里帰り出産 疲れた」
で検索して他の人の体験談を見てみたり・・・
(壮絶な方が多くて私は甘えてるなと思いましたが・・・)

なんというか、
本当に実家にはよくしてもらってるし、
不満もないし、感謝しているし、
朝になってみれば
「マタニティーブルーなのかね、笑」
と笑えるくらいのものなのですが、

・ふすまで区切られた一階の部屋なのでプライバシーがない
・隣の部屋がリビングなので生活音なり誰かが起きてると眠りにくい
・親も働いているので疲れていたり、愚痴をいってることもある
・祖父母も健在ですが、病気もしているので健康の話や親孝行の話などが多い
・当たり前ですが、できることを手伝いなさいと言われる(宿題しなさい、と同じく疲れる)
・太った太ったと繰り返し言われる

十分贅沢でわがままな話なんですが、
一番私を苦しめるのは、

新しい家族が産まれようとしている
新生活がスタートしようとしている私に対して
祖父母の「健康が心配で・・・」
親の「年取った親に親孝行をしないと・・・」「体が疲れた」「老眼だ」
などの、先すぎる話題というか、
暗い・・・というと言い過ぎですが
なんというか・・・今、その話題を私の前で話す??
というような話題がときどき飛び交うことです
いつも言ってるわけじゃないし、普段は今までの元気な親なのですが・・・
実際、心配になるんです・・・親が・・・
こんな私帰ってきて甘えて大丈夫だったかな・・・とか・・・

もちろん、
私は実家を出て長年たってますし、
その間も東京で私は遊び、学び、働き、自由に暮らしていました
その時間、こっちではそんなに時間がたっていたんだ・・・
というか、
親、祖父母の変化というか、
そういう
「老い」
を急に感じる事が増えたのがちょっと心にずしんときたのかもしれません
なんとなく、ずっと前のままの世界であることを想像していたのかもしれません

まだ私自身は「老い」を感じることがないし、
そもそもおなかにいる赤ちゃんなんて「老い」とは無縁です

そんな夢と希望いっぱいで帰ってきたところに
どーんと、のしかかる「老い」

当たり前です
結婚したのも妊娠したのも、親世代より遅いし、
その老いの間、自由にしていたのは私ですし、
その間にここでの生活は私無しでまわっていたわけだし
実際、実家の周りの建物も随分変わりました
住んでいた頃の面影もない場所だってあります

けどなんか身近な家族の「老い」って実感すると
すごく重いです
少なくとも昨日はその「老い」に押しつぶされそうで泣きました

おおげさですけどね、笑

けど朝起きて、今昼過ぎて思う事は
こうやって家族ができていって、
家族になっていくんだなということです
こうやって人間って生きていくんだなということです
だから子どもを産んで、つないでいくんだなというか・・・
助け合って生きていくんだなというか・・・

「老い」は誰にでもくる
もちろん自分の親にも自分にも我が子にも・・・
人間なんだから・・・
今は産まれて来る赤ちゃんで精一杯の私ですが、
親にも祖父母にも、何か孝行をしようと思います
いや、今後をかけてしていこうと、思います

そして里帰り中にもすごくよくしてくれる周りに感謝しながら
何かしら恩返しもしていけるように、
血のつながった間柄とはいえ、
気を遣って、優しくして、お礼して・・・
感謝を忘れずに、過ごしていこうと思います