妊娠中の資格取得 (完了!) | 28歳からの妊活 (→育児)  ☆会社員LIMONAの日記☆

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現在30歳です。

都内で会社員をしながら新婚生活を送っています。
妊活中からブログを始めて、育児中の生活もブログにしていきます。

前回、大雪で泣く泣く試験を受けに行けなかった秘書検定から数週間・・・、笑

この間、ITパスポート試験を受けてきました
この試験は、試験終了直後に点数が表示されるので合否がすぐわかります
※正確な合格発表は翌月ですが、
 合格基準が公表されており、点数も表示されるので実質、直後に合否判定ができます

合格してましたラブ目

なので、合格体験記みたいなものを書いてみようと思います

まずITパスポートとは、
社会人が知っておくべき基本のIT知識を持っていることを証明する資格
といっていいかと思います。
そして意外と「国家資格」です

範囲は意外と広く、会社経営に関すること、IT全般の用語理解や基礎知識、法律などです
4択問題のCBT試験です。
※CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式

持っているから何かできるような免許でもなく、
持っているだけで何か待遇がよくなるものではありません
合格率も高く、学生のうちに受ける人もいるくらいです
ただ受けてみて思ったのは、勉強しないと合格はできないかなということです。
私が文系なのもあるかもしれませんが・・・、笑

よく簿記と比較されますが、
この試験は会場にいってパソコン上で4択問題を100問解くという形式で(計算問題もあります)、
簿記は電卓で出した答えを答案用紙に書き込む形式なので、簿記の方が確実に難しいと断言できます
ただ、ITパスポートは社会に出てから身に付くような知識も必要になってくるので・・・
学生から見たら見慣れなくて難しく感じるかもしれません

世間的な評価は・・・
私もわかりませんが、今までの私の評価は結構低かったです
(名前がパスポートですからね・・・)
ただ、受けてみて思ったのは、もっと評価していいなということです
IT全般の知識は一応あるしっかりした人ですね、くらいには評価されるんじゃないかと思ってます

IT専門用語の理解、システムの構造・運用の理解、会社の仕組みの理解ができていることが証明できるわけですし、
実際、これを学生のうちにとっていたら、今の会社での「??」は結構解消できていただろうな~と思いました
使用していた用語の正確な意味がわかったし、
なんとなくやっていた作業が一般的なルールに則っていたとわかったときはなんか恥ずかしかったです

他の会社に行ったときや、新しく関わる人がこの知識を当たり前のように使ったとき、
今までのように
「○○ってなんのことですか?」と聞いたり、
後でネットで調べたりしなくていいんだなと思いました
やはり専門用語だろうと、業界によっては「一般常識」になります
社会人としてはどの会社でも使われる用語や体系などは知っておくべきだと本当に思いました
(というか・・・うちの会社、全員受けさせてくれればいいのに・・・)
なんかいかに、「今の会社」のみの知識で社会人やってたか思い知らされました
存在は知っていたので、「パスポート」という名前をなめてないでとっとと受けていれば良かったです

とはいえ、こんなに影響受けた試験ですが・・
そもそもこの試験を受けようと思ったのは、
まず・・・
試験日が里帰り前!!
予想勉強時間が1ヶ月以内!!
ある程度興味ある!!
復帰後、転職時にも少しは使えそう!!

という条件でネットで検索してヒットしたからです。

そんなこんなで・・・

まず、1ヶ月くらい前に本屋さんに行ってテキストを買ってきました
こういう場合、ネットで買わない方がいいです
絶対、中を立ち読みして、自分の勉強法・理解度にあったテキストを選ばなければなりません
そして、私は立ち読みした結果・・・

問題集は不要
過去問が例題みたいに載っているテキストのみでいい
試験自体の説明が載っているものがいい

こんな条件で探して、一番合うテキストを一冊買ってきました

問題集や過去問集を買わなかったのは、少し不安でもありました
けどあんまり本腰いれてやると、疲れると思ったので・・・(机に向かってカリカリ・・・なんて)
やっぱりソファーでだらだらしながら・・・
カフェでジュースでも飲みながら・・・
やりたかったんです、笑

実際の勉強法は、
本当にそのテキストを熟読したのみです
時間だけはいっぱいあったのですが、
そもそも妊娠してて疲れてるので、一日に勉強できても1時間程度
実際勉強始めたのは2週間前くらいだったと思います・・・
結構不安というか、少しだけストレスにさえなっていた気がします、笑

秘書検定も結局受けられなかったし、
これも受けないとか落ちるなんてことになったら、
なんか私の妊婦生活、だらだらしてただけじゃんってなりそうで・・・
夫にも宣言していた手前、なんだか頑張ってるところも見せたかったし・・・
期限を切った目標ってものもほしかったし・・・


なので、8章くらいにわかれていたテキストを、1回の勉強で1~2章読み進める感じで、
できる日にちょいちょい進めていきました
最終週などは週3くらいはやったと思います
熟読とはいえ、1回読んだだけです
その後、試験直前に確認したいページに折り目をつけておいて、そこだけ再度確認する

この勉強法で1000点満点のところ、600点が合格基準で700点ちょいいっていました
今の会社でつけた知識もだいぶ役に立っていた気がするので
どれだけ勉強が必要な資格なのか・・・というのは明言できませんが、
妊婦さんでも頑張れば取得できる、いい資格なのではないかと思います

というのも・・・
内容もすごく簡単とかでもなく手応えがあるし、一般常識もあるので勉強になる
今後にも生かせそう
取得したら有効期限がない(一回取得すれば永遠)
受験制限がない(誰でも受けられる)
勉強するときに机に向かう必要がない
試験自体も会場に行く必要はありますが、パソコン上の操作で回答できる
面接・実技試験がない
回答が終わったら即帰宅できる

そして・・・
毎週のようにどこかで開催されている

ここが重要です
どこかのすきま時間で受けに行けますので、他の試験よりとっかかりやすいと思います
ただ受験料が5100円もします。
勉強してから受けた方が良いです

あとは受験する人に、妊婦さんはあんまりいないのでちょっと恥ずかしいのと、
165分も試験時間があるので疲れるのは覚悟です
とはいえ、60分くらいで終了して帰っている方もいましたし、
私も100分くらいで終わりました、というか座ってるのつらくて終わらせました、笑
試験時間がたっぷりある分、焦ったりする勝負ではないので、その点は良かったです
トイレも行けます

ただ・・・
なんだかんだ必ずやる必要もないのに、わざわざ行くのを決めたのは自分です
妊婦だから~とかはもちろん言えないし、
みんなと同じように試験会場への入室を待ち、
試験時間はおとなしく試験を受ける
そういうことは大切です


受けるのは大変ですが楽しい経験になったと思います