プレイバック2018 その18:平成最後の年をスポーツで振り返る② | K電車で行こう 別館

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こちらは、八百万が運営する鉄道サイト「K電車で行こう」の別館です。
私がテーマを決めて、それに関して何回かに分けて適当に(?)話をしていきます。
更新とテーマ設定は気まぐれ。時々ネタあり。本館とあわせてチェックを!!

 わぁ…今年も残り48時間を切っていて、40時間ぐらいしかありません。今日は久々に朝に記事更新をしますね。


 では引き続き、スポーツから今年を振り返ります。


●羽生結弦選手ほかフィギュアスケート選手

 

 今年のスポーツ最大の話題の一つが平昌五輪。日本選手団は冬季五輪史上最大数のメダルを獲得、スピードスケートで小平奈緒選手が金メダルを取り、ライバルの韓国選手をねぎらう姿や、レジェンド葛西紀明選手の飛翔、「もぐもぐタイム」「そだねー」で大ブレイクし初の銅メダルを獲得したカーリングの「LS北見」など、思い出に残るシーンがいくつもありました。

 中でも印象に残ったのが、やはり羽生結弦選手。4回転を次々と決め、史上初の連覇を達成。仙台のパレードには多数の市民やファンが駆けつけました。また、今シーズンもけがこそあったものの、その進化はとどまるところを知りません。

 フィギュアスケートでは、女子選手で新世代の躍動も。中でも世間をあっと言わせたのが紀平梨花選手で、グランプリシリーズに初出場していきなり優勝。シリーズ2戦すべて優勝という快挙を成し遂げました。


●西野監督、大迫淳也選手ほかサッカー日本代表


 6月のサッカーW杯も盛り上がりました。まさかの大会直前の監督交代で、西野朗氏がW杯の期間中だけ監督に就任。当初は不安視する声が圧倒的でしたが、見事な采配で16強入りを実現させました(もっとも、決勝トーナメント進出のためにわざと負けるという戦術は、賛否が分かれましたが)。

 一方、選手で最も印象に残ったのが大迫淳也選手。高校生時代から頭角を現し、相手高校のキャプテンから「大迫半端ないって」と言われた実力の持ち主。W杯でもゴールを決め、「大迫半端ないって」は流行語になりました。


●残念だったのは…


 一方で残念だったのは、指導者をめぐる話題。アメリカンフットボール界では、日本大学アメフト部の内田正人監督(当時)による違反プレー強要疑惑が社会問題化。ボクシング界では、山根明会長(当時)の出身地・奈良県の選手に有利な判定をする「奈良判定」疑惑が。相撲界では、貴乃花親方(当時)を巡る騒動が一年中続き、最後は引退と部屋の閉鎖という衝撃の幕引きとなりました。


 今回はスポーツから今年を振り返りましたが、ここに挙げなかった種目でも様々な明るい話題がありました。来年はラグビーのW杯などが予定されており、選手たちの活躍を応援したいですね。


 「プレイバック2018」、次は今年亡くなった方を追悼します。では。