政治の世界の混迷度が増してますね…。まず森友学園問題。今日は参議院の予算委員会が現地視察を行いましたが、その際、籠池理事長が「安倍首相から寄付金をもらった」と発言。事実かどうかは定かでありませんが、安倍首相のイメージが悪化するかも知れません。また稲田防衛相も、南スーダンPKOの「日報」の存在をめぐり、資質を問われる事態となっています。
一方、オランダでは下院の総選挙が現地昨日ありました。極右の勢いを抑える形で与党が第一党を死守しています。
さて、今回の「48・坂道名曲めぐり」はこの曲を。
★最初の愛の物語
グループ:AKB48
発表年 :2014年(発売は2015年)
収録 :6thアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」
歌唱人数:3人
センター:大和田南那
「最初の愛の物語」は、2014年にテレビ東京系で放送されたドラマ「セーラーゾンビ」の劇中歌として作られた曲で、最終話で初披露されました。歌唱メンバーは、主人公の乾舞子を演じた大和田南那さんを筆頭に、川栄李奈さん、高橋朱里さんの3人です。
この曲は初恋をした女の子の気持ちを歌ったものになっており、AKBの楽曲では数少ない「女の子目線」の曲です。女の子目線の曲はこのほかに、前々回紹介した「昨日よりもっと好き」もあります。
「セーラーゾンビ」はそのタイトルから想像つくように、ゾンビもののドラマなので、こういう曲は一見、ドラマの世界観に合わないような気もしますが、ドラマのクライマックスにぴったりはまっています。放送当時、「良曲」と評判になりましたが、今でもその評価は高いままだと思います。
「セーラーゾンビ」…懐かしいですね。このドラマ、AKB48系ドラマとして一応秋元康氏が監修していますが、基本的には映画監督の犬童一心氏が主導して制作したので、AKB色が薄く、本格的なドラマでした。このドラマがきっかけで、大和田南那さんを知ったという方も多いと聞きます。
ではまた。