
輸入食品の安全性確保について、
厚生労働省、検疫、企業、消費者団体、マスコミ、
それぞれの立場による取り組みと、活発な意見交換が行われた。
200人近い参加者の内訳は、
六割が事業所、二割が行政、そして一割が消費者だったようだ。
今の日本、六割が輸入食品で成り立ち、
これからもTPPによって、より安価な多方面の輸入食品が
日本に入ってくる。
以前から、不安と疑問を持っていた海外生産、海外加工の食品は
安全なのかどうか。
それを知りたくて、今日このリスクコミュニケーションの場に
参加してみた。
海外での加工食品は必ずしも不安というわけでなく
HACCPの世界基準で作られるケースが多く、
むしろ国内生産よりも、しっかりとしている所が多い。
そして、生産国には日本の食品衛生基準で指導を行い
検疫や、モニタリング、水際対策にも目を光らせている。
検疫サイドも、違反があった場合は、
積み戻しや廃棄の指導を行い国内の侵入を未然に防いでいる。
と、厚生労働省。
消費者団体代表の話は、「生産と消費の距離に対する不安」
国内なら予測ができるが、海外生産で最終加工されたものは、
その過程が見えにくい。
これが一番の不安材料だと。
そして、「消費者側のリテラシーが大切だ」とのお話し。
全くその通り。
消費者側が、無関心ではいけないし、もっと自分が口にする
食べ物に関して、意識を向けて欲しい。
不自然な食べ物は世に溢れているし、
また、消費者としての知識も大切だと思う。
みんなが学び、知識を深め、声を出して疑問は問い質す。
それ位の積極的な行動が、自らの生活を守り、
その先の安全が保証されるのだと思う。
マスコミや行政の一方的な情報に振り回されず、
決して受け身にならず、自ら学び
あらゆる方向から判断できる賢い消費者になる事が
食の安全にも繋がっていくのだと改めて感じた。
それにしても、驚いたのは、
検疫での検査率は全体の一割しかないということ。
書類審査は100%らしいが、
つまり、
現物を見ないで、
九割の輸入食品は国内に入っているということ。。。。
どんなにHACCPの世界基準で生産された食品でも、
そうでないものの混入や、
運搬中の腐敗や劣化はないのだろうか。
色々知らないことが多過ぎる
「地産地消」
・・・やっぱりこれが一番の理想だな。