食品安全委員会、姫田氏の著書
「食品を科学する」

昨日のクローズアップ現代にも出演されていた。
食の安全を考えるとき、
「科学的かどうか」は大事な指標になると思う。

不安を煽るような情報が飛び交い
一方的な感情的な情報も少なくない
そこで冷静な判断をするために考えるのが
「科学的かどうか」ということ。

農薬も食品添加物も遺伝子組み換えも
許容一日摂取量(ADI)※で見ることが大切だと思う

同じものばかり食べていたら、
そこに含まれる危険物質を避けられないが
色々な食材を満遍なく食べていたら、
それほどの心配はない

塩だって砂糖だって、食べ過ぎたら弊害が起こる。
それが、化学物質だと悪者になり
身近な食材は無頓着であるように思う。

しかも安全安心な食材を揃えても、
調理手順の中で衛生的な取り扱いをしないと
食中毒という、また違ったリスクを背負うこととなる。

この本は、食の安全性を科学的に分かりやすく記した
教科書のような書籍だ。
是非手に取って一読して欲しい。

「フードファディズムに踊らされない」
群馬大学の高橋教授が警告するように、
一時的な流行に惑わされず、情報を正しく理解し判断する力が
これからは大切だと思う。

※ADI(一日許容摂取量)とは…
ヒトが、ある物質を毎日一生涯に渡って摂取し続けても、
科学的見地から見て、健康への悪影響がないと推定される
一日当たりの摂取量