帰りの電車の中、
スマホをいじる指から
さっき触っていた
ローズマリーの匂いがします
【ローズマリーの花言葉】
Remembrance, Revive
「追憶」「思い出」「記憶」
「貞節」「あなたは私を蘇らせる」
「変わらぬ愛」「追悼」「誠実」
「静かな力強さ」
ローズマリーの属名はRosmarinus
その花姿から「海の雫」
と呼ばれることがあります。
ラテン語で「海はmarinus」「雫はros」
これが語源となり、
ローズマリーは英語で
rosemaryと呼ばれるように。
和名では、迷迭香(まんねんろう)。
これは、常に香りがするため
万年香(まんねんこう)から変化したそう。
また、聖母マリアが
幼いイエスを連れてエジプトに逃れた際、
緑の葉と白い花の生い茂るローズマリーに
青いマントを被せ、身を隠すと、
白い花がマントの青色に変わり、
難を逃れたことから、
マリアのバラを意味する
「rase of maria」
が由来になったとか。
そのため、ローズマリーは
イエス・キリストの身丈より
成長することはなく、
十字架に磔にされた
33歳(33年)の月日がたつと
枯れてしまう...という言い伝えもあります。
ローズマリーは
シェイクスピアの名作
「ハムレット」の一説にも登場します。
第4幕5場(Hamlet, Act 4. Scene 5. by William Shakespeare)
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There's rosemary that's for remembrance; pray you, love, remember…
『ローズマリーよ、愛しい人。
思い出の花。お願い、いつまでも私を忘れないで。』
錯乱するオフィーリアが
腕いっぱいに花を抱え、
自分の兄を恋人ハムレットだと思い、
ローズマリーを手わたして言う台詞です。
それから、サイモンとガーファンクルの
スカーボロー・フェアにも
ローズマリーが出て来ますね
「スカーボロー・フェア(Scarborough Fair)」は、
スコットランドの民謡のひとつ
「妖精の騎士」を意味する
「エルフィンナイト(The Elfin Knight)」を
アレンジしたものです。
イギリスのフォーク・シンガー、
マーティン・カーシー(Martin Carthy)により生み出されたもの。
この歌はベトナム戦争が背景にあるようです。
解釈は様々ありますが、
戦場に駆り出される男性騎士が
最愛の女性との別れを歌っているように感じます。
Parsley, sage, rosemary and thyme〜
(パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム)
歌のなかで、
何度も繰り返される一節です。
この節に
何か意味があるとするなら
パセリの花言葉は
「死の前兆」「逆行からの勝利」
セージは
古代から長寿と結び付きがあり、
花言葉は「幸せな家庭」
ローズマリー は
悪魔から守るものともされ、
花言葉は「思い出」
タイムは
中世において勇敢さの象徴、
花言葉は「勇気」「覚悟」
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戦争に向かわなければならない思いを
4つのハーブに込めて
何度も繰り返し唱え、
騎士としての誇りを植え付けだのでしょう。
脱線しましたが(笑)
ローズマリーは
古代エジプトの墓から
その枝が発見される程、歴史は古く、
時代とともに人々の思いや祈りを現代にも残しているんですね。
ローズマリー、
実は祖父の誕生花なんです。
gwは祖父と祖母の
『米寿』のお祝いでした✨
どうしても、どうしても
花束にローズマリーを入れたくて
吉田さんに頼んで
お花屋さんに咲いていた
売り物ではないローズマリーを
添えてもらいました。
そしたら、苗木を
吉田さんがプレゼントしてくれて...
嬉しすぎました..♡
今、実家の裏庭に
小さなローズマリーがあります。
【灯台下暗し】とは
本当によく言ったもので..
ローズマリーの花を探しに
地元中のホームセンターやお花屋さんを
探し回ったのですが、
ポットに入った
今年の春に初めて
芽を出したようなものしかなく、
結局、見つけたのは
実家に近いお花屋さんでした (^^;
値段のついたものではなかったのですが
吉田さんに、わがままを言って
添えてもらいました。
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幼い頃、おじいちゃんに
連れられて、
いろんなものを見て、触れて
たくさん「思い出」があります。
思い出はわたしが覚えておいていつでもお話するから、わたしの事は、忘れないでね?😊





