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金(ゴールド)よりも自由を願ったのでしょうか
太陽に向かって金色の花芯をむける花
その花の花言葉は「希望」でした
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. 週末都内に仕事に来た父から
ガーベラの花をもらいました。
ガーベラの学名は
「Gerbera Jamesonii」
Traugott Gerber、Robert Jamesonの
2人の植物学者の名前に由来しています
ガーベラは19世紀末、南アフリカで発見されました。
原産地は当時、南アフリカのトランスヴァール。
トランスヴァール共和国は
20世紀初め頃までの約60年の間
現在の南アフリカ共和国の北東部に存在しました。
ガーベラの英名は
「Transvaal daisy(トランスヴァール デイジー)」
原産地の名称が入っています
19世紀、トランスヴァール共和国は
オレンジ自由国とともに
ボーア人が英国の統治に反発して築かれた国
その後も英国の併合に抵抗し、
二度の戦争が起こります。
ボーア戦争です 第一次ボーア戦争では
英国に勝利し、独立が認められましたが
数年後、再び第二次ボーア戦争が起こります
最終的には英国が勝利し
植民地となってしまうのですが
その二度のボーア戦争の引き金となったのが
「金(ゴールド)」
トランスヴァール共和国では
当時、豊富な金の鉱脈が発見されました
それに目を付けた英国が
植民地化を始めたんですね
ボーア人の小さな国を併合するのに
2年半の時間と45万の兵員、
2憶3千万ポンドの戦費を費やしたそうです
この財政赤字は、
その後続く、他国との戦争にも影響しました
2億3000万ポンド...
ピンと来ないので調べてみたら
1840~1910年代で1ポンドが今の5~8万円
仮に1ポンド5万円としても...
0がすごいことになりますね (笑)
英国はそれだけ金を求めたわけですが
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「Transvaal daisy」
19世紀末、金が見つかったのと
同じ時期に発見されたこの花は
『トランスヴァールで最もすてきなもの』
と、名づけられました
世界でも有数の金の原産地である
南アフリカ共和国北東部、
当時のトランスヴァール共和国
その地域で、最も素敵なものと名付けられたのは
英国が国を懸けて求めた「金(ゴールド)」ではなく、「ガーベラ」だったんですね
【ガーベラの花言葉】
ガーベラ全般では
「希望(hope)」
「常に前進(constantly move forward)」
『Daisy』の語源は「day's eye」
直訳すると日の眼。
太陽の光に金色(黄色)の花芯をみせることから
このような謂れがあります
(主に一般的なデイジーがそうですが) .
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英国からの独立と自由を
太陽の光で花開くガーベラに
「希望」という花言葉を添えたのでしょうか
わたしも、希望を胸にがんばります。


