新元号「令和」の由来の万葉集… 自分の心からの思いを歌い上げた歌集 | Lime Tree ナチュラルセラピー スクール&サロン 日記

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こんにちはニコ

 

新元号が発表されましたね虹

 

昨今の情勢から、

日本国由来の書物から、

引用されるのではないかと、

ブログ主も予想しておりましたが、

まさかまさかの、

万葉集からでしたねびっくり

 

これは、私的には、

非常に嬉しいサプライズでしたキラキラ

 

といいますのも、ブログ主は、

学校で万葉集の歌を習った時に、

 

その、心の底から湧き出る思いを、

躊躇なく、ストレートに歌い上げる、

その力強さに、

「胸をわしづかみ」にされ、

歌に込められた、

作者の深い思いに触れて、

涙が溢れて、止まらなかった経験が

あるからです…

 

心からの、正直な思いから

発せられた歌だからこそ、

人の胸を打つ…

 

ということは、

「心からの思い」でなければ、

人の胸には響かない

のだということを、

万葉集の歌に、教えられたのでした…

とはいえ、

現代人の多くの方々は、

万葉集の歌になど興味がなく、

 

今回の元号も、

「西暦があるのに、無駄の極み」

「元号なんて騒いでて、ばかみたい」

みたいに、

おっしゃる方もいらっしゃるのだとか…

西暦の意味を知ってて、

おっしゃっているのか、

はなはだ、不安になりましたがガーン

 

万葉人の心のよりどころであった、

三輪山を知っている方も、

少ないのでしょうか…

 

ただ、最近の若い方で、

心を病んだり、

人間関係に問題を抱える方には、

 

「自分の思いを口に出せない」

「人に、自分の思いを伝えられない」

といった方が多いのだという、

お話しを、うかがいましたが、

 

それは、

非常に深刻な問題である

ように、感じました。

 

もし、病気やケガをした時に、

「身体が辛いので休みます」

と言えなければ、

場合によっては、

死んでしまいますし、

 

好きな人に、「大好きです」と、

伝えられなければ、

恋の喜びもないでしょう…

だいいち、

「自分の心からの思い」を

伝えられなければ、

「生きている喜び」を、

心から感じられないように、

思えます…

 

先日、西宮市の中央図書館で、

女子大の名誉教授でらっしゃる、

辻 寧男 先生の、

「万葉集の言葉と心」という講座を

(何と、無料講座でしたびっくり

受講してきたのですが、

 

その中で、辻先生が、

「万葉集には、ひたむきに、

(辛く悲しいことがあっても)

前向きに生きようという、

思いに溢れた歌が多い。」

と、おっしゃっていたのですが、

それをうかがって、

なぜ、私自身が

万葉集の歌に触れた時に感動し、

涙がポロポロと溢れてしまったのかが、

少し、理解できたように感じました…

心の底から湧きいでる思いを

歌い上げた万葉集の歌には、

「生きている喜び」が歌われて

いたからだったのだと

 

万葉集の歌には、

愛する人(夫や妻、子供たちなど)を

失った悲しみや、

理不尽な理由から、

慣れ親しんだ土地を追われたりと、

様々な悲しみが歌われていますが、

 

ただ、その悲しみや辛さを、

心の思いのままに、伸びやかに、

歌い上げることによって、

自分の生きるエネルギーに

転換しているかのような、

 

「生き抜いていこうとする」

強い意志と、

万葉人の生命力の強さも、

感じられます…

 

そして、万葉集の女性の歌が、

伸び伸びとしていて、

力強いことも、爽快です爆  笑

 

 

※三輪山にほど近い、皇女様の箸墓古墳

 (卑弥呼の墓という説もありますが…)

人々が、心から思いの丈を

伸びやかに歌い上げた歌集の

万葉集から生まれた元号…

 

万葉人の思いもかみしめながら、

生きていきたいと、

思いますニコ

 

今回の記事には、新元号にちなんで、

一昨日に訪れた、奈良の三輪山、

大神(おおみわ)神社様、

三輪山の麓の野花の写真を

使いましたほっこり

れんげの花に出会ったのも、

久しぶりで、大感激でした爆  笑

 

 

 

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