まだ見えないものを追っている

かすかに遠くに確実にあるのに

私には届かない


歩いても走っても

笑っても泣いても

心の中のものは消えはしない


ひとりただひとり

私は暗い部屋の真ん中に

座っている


何を想い、何をみて何をしていいのか

わからない


わずかな明かりだけが

頼れるものとしてそばにある


心を照らしだしてくれ

真っ暗な闇から拾い上げて…そして救ってくれる


たとえ小さな『ひかり』であったとしても

大切な支えだから

これからも私が迷わずに前へすすむ灯と

なるだろう