この世に生を受けたときから
死へと直結し、そこへ向かって歩いていく
孤独になったときより考える
もう私は生きられない
私の周り
ぐるぐると天体の中でぽつんと
佇んでいる
何も変わらない光景に
嫌気が差している
断ち切る勇気さえもない
『ドクドク』と脈打つ
忘れた頃やってくるこの心の動き
走るように穏やかにそしていつもと同じ
生活の中で共有している
目を閉じ横になろうとも
心は落ち着かない
お願い
痛い苦しいと叫んでも
届かないのなら
この愛のために生きる時間を
ください
それが私が生きていく証となるなら
この心を静寂のなかへ
解き放ってください
※私が常にお守りとして持っているもの
それは心電計とヘルプマーク
だれかの目に留まり人々が
優しく手を差し伸べられる世に… なりますように