いつも気付かされることがある
私の体の弱さを

普通に生きている
楽しく元気よく幸せに毎日を
過ごしている

生きている
誰かのために何かをしているとき
のんびり散歩をしているとき
寝ているとき

時間は動いている
どんなときも

一日の最後
疲れたなー、眠たいなー


そう思いながら
寝床につく…

窓から入る明るい日差しに
気づき目が覚める

決して清々しい朝ではない
けれども新しい朝は始まる

体に不調を感じないのにどこか痛い
カラダの奥底から悲鳴を感じ
ゆっくりと表面へと
伝っていく

『体を休めなさい、誰かの力が必要
助けを求めなさい』

どこからか聞こえてくる声に 
耳を傾けようとも
自らの意志ではない何かが 
体を動かす

そして気づく…限界が近づいている
私は自ら体を攻撃してしまう病に 
侵されている
そして自己免疫は働かない

健康ではない
自分の身は先手先手で打つほかは無い
いつもいつも思う、自分は弱い人間だと

なのに強く装っている
わたしは私自身の身体のことを 
未知だと思っているから
知りたい

これからの人生を二人(+1)で 
歩いていきたいから

知りたい、私自身を…