私には無縁のものと思っていた

幼いときから
その思いは変わらない

時が経ち、どんなに素敵なパートナーに
なろうとも
私には手に入れることはできなかった

更に時が過ぎ45歳
手を広げると舞い落ちてくる
雪のように

少しずつ少しずつ
私の心は満ち足りていく

一人の男性(ひと)に愛される

喜びも悲しみも苦しみも

すべて分かち合える

たった一人の大切な人

見知らぬ土地で何もわからない環境で
手に入れたしあわせという
不思議なものは今という時間を共有する

感じている、…ここで