いつものように手をつないで歩く


何気ない日々の生活の中に
小さなしあわせがある

向かい合い目を合わせながら
あなたが「おいしいね」とつぶやく
はにかみながらうなずき
照れるわたし

つい先日までは一人の生活が
あたりまえだと思っていた
孤独という時間にも慣れ普通という

こんなにも愛おしく楽しい毎日
いいのかと何度も心に聞いてみる

これは現実だと改めて実感する

一人よりふたり、そして愛犬

これからも続く手を繋いで歩いていく

道のりを散歩するように