11月6日
今日は少し遅く、5時半起床。6時朝食、7時朝ドラ。
寒い。外は雪が降っている。

今日の午前中は国家図書館で資料調査だ。8時半にホテルを出る。8時50分に国家図書館の門でL氏と待ち合わせる。建物外の手荷物預かり所で、筆記用具ほか必要なもの以外を預ける。
以前来た時と閲覧手続きが変わっている。まず閲覧カードを作らなければならない。L氏に手伝っていただき、スムーズに完了。

古籍善本閲覧室に行く。以前と場所も変わっている。いわゆる「藜光楼本」2種と『真本』を見る。「藜光楼本」2種はマイクロフィルムによる閲覧。『真本』は幸い(?)フィルムになっていないので、原本を見せてもらった。
とはいえ、午前中しか時間がない。ゆっくり丁寧に見ているわけにはいかない。これまでの調査に基づき、ピンポイントで問題のある個所のみを見ていく。それだけでも、いろいろ面白いことが分かった。とりあえず論文を書くには十分だ。
2時間ほど3種の本を見て、必要な個所の複写を依頼する。複写物は後ほどメールでデータを送ってくれるそうだ。解像度にもよるが、この方がいいね。
複写費の支払いを済ませる。11時半過ぎ。ちょうどいい頃合いだ。

荷物を片付け、閲覧室を後にした。手荷物預かり所で鞄を受け取る。そしてL搭乗口へ行った。お別れ。ホテルに戻った。

部屋に帰って、忘れ物がないか確認し、すべての荷物を持って部屋を出る。フロントでチェックアウト。タクシーで空港に向かった。

1時間かからず、1時過ぎに北京首都国際空港に到着。搭乗手続きをしようとしたが、カウンターが開いていない。何で?混雑期ではないからだろうか、出発2時間半前からのようだ。結経45分ぐらいカウンター前で待つことになった。

搭乗手続き・出国手続き・安全検査を済ませる。免税店をいくつか回って、ラウンジで一休み。搭乗時間15分ぐらい前に搭乗口へ行った。
定刻どおり搭乗開始、飛行機も定刻どおりに動き出した。しかし、雪の影響か、離着陸する飛行機が混雑しているらしく、離陸まではずいぶん時間がかかった。

いつもながら、中国の先生方・友人たちに大変お世話になった。ずいぶんと忙しい4日間だったが、おかげでとても充実した時間になった。
おお、今回は王府井にも琉璃厂にも行っていないぞ!
11月5日
5時過ぎ起床、6時朝食、7時朝ドラ。

今日も7時半にZ先生とともに北京師範大学に行く。Z先生には何から何までお世話になりっぱなし。

Z先生は今日の夜から遠くにお出かけなので、早めにお帰りになった。上海のL氏は別の図書館へ調査に行っている。というわけで今日は一人で閲覧。

11時半前に、L先生が授業を終えて閲覧室にいらっしゃった。午前の閲覧時間が終わったところで、一緒に昼食に出かけた。大学近くの餃子店に連れて行っていただいた。おいしかった。

1時ごろ閲覧室に戻る。資料の閲覧は1時半からだが、閲覧室の中には入れる。ここでL先生とお別れ。今回の閲覧に関し、ずいぶんお世話になった。
1時半から資料の閲覧を始める。4時頃L氏から電話があった。夕食のお誘いだった。時間と待ち合わせ場所を決める。
4時半まで閲覧し、今回の最大の目的の調査は終了した。閲覧室のカウンターの方にお礼を述べ、大学を後にした。

タクシーでホテルに戻る。一休みして、5時40分に出かける。L氏との待ち合わせ場所は国家図書館の向かいのホテルの入り口。ここのレストランで西北料理をいただいた。L氏と明日の打ち合わせ。そして歩いてホテルに戻った。

明日の午後に帰国する。入浴後、荷物の整理をする。
11月4日
朝早く目が覚める。といっても1時間の時差があるから、結局いつもの時間。
6時朝食、7時朝ドラ。北京の朝に聞くさや姉の歌声、とてもすがすがしい。いいねえ(笑)。

7時半前にホテルのロビーに行く。7時半にL氏・Z先生と待ち合わせ、一緒に北京師範大学へ向かった。
8時前に到着。数分待っていると、北京師範大学のL先生がいらっしゃった。図書館に案内していただく。図書館で特別な手続きをすることもなく、資料を閲覧することができた。これもL先生のおかげだ。
L氏とともにこの資料を見る。ほー、なるほど。やはり現物を見ないとダメね。しばらく見ているだけで、いろんなことが分かってきて面白い。だからこの分野はやめられない(笑)。11時半まで資料を閲覧した。

この閲覧室は11時半から午後1時半までお昼休みとのこと。その間閲覧室の外に行かなければならない。L先生や皆さんと一緒に昼食に出かけた。おいしくいただく。

昼食後、文学院のお部屋にお邪魔をして少し歓談。1時過ぎに少し構内を歩いて、ちょうど1時半に図書館の閲覧室に戻った。
3時半過ぎまで資料を見ていた。L先生がいらっしゃったので、今日の閲覧はここで終了。これから文学院で講演をすることになっているのである!会場となっている会議室に行くと、数名の先生方と10人程度の学生(大学院生?)が来ていた。

講演のテーマは「中国古代小说版本研究和数字化研究」。なぜ私が『三国志演義』の版本研究を始めたのか、ということから始まって、これまでの研究の概観・Z先生との出会い・コンピュータを使った版本研究の実例と失敗例などについて話した。いつもの学会発表ならPower Pointを準備しそれを見ながら適当に話すのだが、今回はさすがに恐い。きちんと講演原稿を準備した。講演は原稿を読むだけ。大失敗をすることはなかったが、ずっと原稿に目を向けていて、参加者の方を向いて話せなかった。ちょっと反省。

講演の後は北京師範大学の先生方と会食。フルコースおいしくいただきました。
食後Z先生にタクシーでホテルまで送っていただいた。