先週の月曜日に歯の手術をして10日経ち

手術をした際に歯茎を4cmほど切った時に

縫った7針の糸の抜糸に昨日行ってきた

 

歯茎の腫れもだいぶ収まって

縫った糸の先14本が歯茎から飛び出ているのが

とっても気になっていた

 

歯の痛みもなく頬を押すとまだ少しだけ

痛みが残ってるけど他に異常はない

 

予約時間より少したってから診察室に呼ばれた

術後どうでしたか?と聞かれ

「顔がパンパンに腫れました 

歯茎の腫れはだいぶ収まりました」と伝えると

すぐに先生が口の中を見て

「状態はいいですので抜糸しますね」と

 

分かっていても抜糸って麻酔もせず

糸と皮膚が癒着して無理に引き抜かれるとき

痛みを感じるというので

怖いなぁ~って思っていました

 

先生が糸を抜いているのは分かったけど

6本の糸を抜くときはほとんど痛みはなかったけど

最後の1本を抜くとき皮膚に癒着して埋没しているのか

多分ハサミを使って糸を切って引き抜いいたのか

すごく痛かったぁ~

先生に聞いたら 

まだ少しだけ皮膚が「ブヨブヨ」してるところがあります

でもあと少しで良くなると思います と言われた

「ヒィ~」 聞いただけでも怖いわ

最後の抜いた場所がしばらくヒリヒリしていたけど

時間が経ちそれもなくなった

 

歯茎は綺麗に閉じてます

歯磨きは3~4日はやさ~しく磨いてください

1週間もすれば普通に磨いて大丈夫です

2つ穴の開いた歯はコラーゲンで埋めてあります

2週間後には落ち着くと思いますので

2週間後に仮歯(かりば)を作り

半年後には嚢胞があった場所の空洞も

骨に変わって埋まっていると思いますので

その時にちゃんとしたかぶせ物をしましょう

 

手術のあと 左の鼻から鼻血が出たことを

伝えると副鼻腔とつながっているので

出血したと思います 心配はありませんが

しばらくは鼻を強くかんだりしないように

との事で安心しました

 

と、言う事で今回の

「嚢胞摘出手術」と「歯根端切手術」は無事に完了

抜糸の治療費190円だけでした

 

糸が抜かれ口の中もスッキリ

怖かったり痛かったりとこの1か月半

本当に歯に苦しめられました

 

でも

病院によっては全身麻酔で手術をするところも

多いけど、今回 局所麻酔で手術を受けられたのも

本当によかった

また

歯をすぐ抜いてしまう歯医者さんが多いけど

できるだけ残してくれる歯医者さんでもある

これまでの歯医者さんと違って

先生の優れた技術、清潔で最新の設備

丁寧でわかりやすい細かい説明で

こちらの話もちゃんと聞いてくれて

安心を与えてくれ信頼できる

歯医者さん(先生)に巡り合えて本当に良かった

まだ今回の手術で完治したわけではないけど

引き続きこれからも見て頂くつもり

 

歯を抜かないで残したほうがいい理由

歯の根の周りには歯根膜というクッションがあり

噛んだ時少し沈みこんで歯槽骨に加わる力を多少緩和する

(インプラントにはこれがない)

歯根膜の役割はそれだけでなく

噛んだという情報を脳に伝える感覚受容器があり

よく咬んでいれば刺激が脳に伝えられ

脳からその歯の周囲の顎の骨をもっと増やせと

指令がきて骨が増えていく

もし抜歯してしまえば歯根膜もなくなるので

その周りの顎の骨はどんどん痩せていく

 

歯の形態は硬さや感覚など様々な要素で

非常に高性能にできている

絶対人口物では再現できない

インプラント・入れ歯・ブリッジなどの人工物では

実現不可能

 

歯の状態が悪くて治療技術がない歯科医院では

ほとんどが抜歯が妥当という診断になってしまう

より技術のある歯科医師が治療することで

歯を残せる可能性が十分にある

また歯を抜いたほうが歯科医院は儲かる

インプラント治療ばかり行っている場合歯を抜く方向へ

誘導させたりもする

 

できるだけ歯を残せる歯医者さんを見つける事が

大事ですよね