まぶたに写す、あの日の紫─色に宿る記憶
今朝は雨。
低気圧で身体は少し重くて、
髪も、相変わらずくるくる(笑)
それでも今日は、
不思議と「雨っていいな」と思える日。

窓の外では
紫陽花がしっとりと雨に濡れている。その色を見ていたら、
ふと
「あのアイシャドウをつけよう」
と思った。
きっかけは、
今朝読んだサト愛さんの記事。
花と幸せな記憶の話を読んで、
チューリップにまつわる
幼い日の思い出をコメントした。
実はもうひとつ。
わたしにとって大切な花がある。
それは紫色の紫陽花。
わたしの中で、
紫は、母の色。
このラメの入った紫のアイシャドウを
初めて見つけたとき、
胸が高鳴った。
「あ、この色だ。」
そう思った。
幼稚園の運動会。
母と二人で、
大きな玉を転がしてゴールをめざす。
普段は忙しい母を、
その時だけは
独り占めできる特別な時間。
その日、
母は紫陽花のような
きっかけは、
今朝読んだサト愛さんの記事。
花と幸せな記憶の話を読んで、
チューリップにまつわる
幼い日の思い出をコメントした。
実はもうひとつ。
わたしにとって大切な花がある。
それは紫色の紫陽花。
わたしの中で、
紫は、母の色。
このラメの入った紫のアイシャドウを
初めて見つけたとき、
胸が高鳴った。
「あ、この色だ。」
そう思った。
幼稚園の運動会。
母と二人で、
大きな玉を転がしてゴールをめざす。
普段は忙しい母を、
その時だけは
独り占めできる特別な時間。
その日、
母は紫陽花のような
紫色の服を身に纏っていた。
その日の写真は、
今も大切に持っている。
写真の中の三つ編みのわたしは、
ゴールなんて見ていない。
ただ母の顔ばかり見ながら、
嬉しくて、
飛び上がりたいくらい幸せで、
一緒に走っていた。
母は後になって
「ちゃんと前を見て走らないから困った」
と笑っていたけれど(笑)。
でも今でも、
あの写真を思い浮かべるだけで、
あの日の幸せが
そのまま胸に蘇る。
このアイシャドウは、
いつもよりほんのちょっぴり
いい気分の朝、
休日を前に
心が浮き立つ金曜の朝、
そんな時にだけ
大切に使うもの。
そして
この紫でまぶたを染めるとき、
母のメイクを
わくわくしながら見つめていた
三つ編みの頃の自分ごと、
母に抱きしめられているようで、
胸がやさしさで満たされていく。
色には、記憶が宿る。
きっと、
きっと、
人それぞれに、
心がふっとほどける色があるのかも。
あなたにとって、
幸せな記憶が宿る色は何色ですか。
心がふっとほどける色があるのかも。
あなたにとって、
幸せな記憶が宿る色は何色ですか。
