先日、渋谷のパルコ劇場に観劇に行ってきました。
錦織一清さん主演、山田和也さん演出の『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』
すごくシンプルだけれども・・・
めちゃくちゃ面白かった!!!(≧▽≦)
ご存知の方も多いと思いますが、らいらい、ちびっ子の頃から少年隊の、特にニッキのファンなのですが、まぁ人生いろいろありまして、今回とっても久しぶりの生ニッキでした。
少年隊に憧れて踊りを始め、歌うようになって、今の私がいるのです。
久しぶりに見るニッキは、素敵にお年を重ねたダンディなおじさまになっていて、声は少し空気の多い乾いた感じで、でも客席を射るような瞳は、若い頃と変わらず少し寂しそうな影があるような遠い瞳をしていて、それでいて、観客を包み込むような優しさを含んでいました。
休憩を挟んで丸々2時間、着替えにはけた数分以外はずっとステージ上にいて、膨大な台詞をしゃべり続け、観客が他の演者さんに注目していそうな時でさえ細かい演技をし続け、そのステージ上の空気を支配するパワーに圧倒されてしまいました。
ニッキ、凄い役者になっていたんだね。
今回の舞台はワンシチュエーションのドタバタコメディという事もあり、観る側にとっては難しいこと一切抜きにして、素直に楽しんでしまえる作品でしたが、コメディだからこそ緻密に創り上げなければガタガタになってしまったり、ちょっとのタイミングのずれが、嘘の上塗りの中で生じるリアクションをつまらないものにしてしまったりと、実は演じる側にとっては、難しいことが多い作品だっただろうなぁ・・・と思ったりしています。
パルコ劇場のキャパだと細かい演技を楽しむことも出来て、まばたき一つの意味さえ感じることが出来ます。そして、ニッキはそのまばたきの意味が客席に通じることが解かっていて演技をしている。
とてもすばらしかったです。見事に笑わせてもらいました。
ニッキはここ数年すっかり演出家の先生にシフトチェンジしていますが、やはり天性のスターなんでしょうね。主演の舞台、センターでのご挨拶がよく似合います。
そして、昔から変わらない客席にくれる拍手。今でもずっとしてくれていたんですね。
「お客様と一緒に舞台を作る」その気持ちの表れ。久しぶりにニッキから拍手をもらって嬉しくなりました。
良いタイミングで観れてとっても良かったです。
今の私には、必然な時間だったと思います。