僕の1日は、昼の12時から始まる。
母によく、「なんでこんな時間まで寝ているの?もっと早く起きなさい」と注意されるが、別に朝起きれないわけじゃない。起きたくないのだ。近所から聞こえてくる登校中の子供達の声、会社に向かっているだろう車の音などを聞いていると、自分が情けなく思えてきてしまう。だからあえて、昼夜逆転の生活を送っている。
12時に起床すると、まずパソコンとスマホでニュースとSNSのチェックをする。ネットにいると孤独感を紛らわすことができるからいいね。その後は着替えて顔を洗ったり、歯磨きをしてご飯を食べる。手作りしているわけではなく、母が作り置きをしてくれている。自分で作るって話したんけど、どこまでも母は甘い。でも美味しいから本当に助かっている。
その後は、ネットの友人と流行りのAPEXをしている。これが結構面白くて、3人1組でパーティーを組み、何も持たない状態で広大なマップに降り、武器を拾いながらチャンピオンを目指すってゲーム。いわゆるバトルロワイヤルってやつなんだけど、それぞれのキャラに個性があって、とにかく面白い。大体1~2時間ぐらいで解散して、その後はプログラミングを勉強してる。集中力なんか持たないし、だいたい30分ぐらいでやめちゃって、また自己嫌悪に陥る。勉強や読書を、1時間以上でも継続できる人は尊敬しちゃう。それが普通なのかもしれないけど、素直に凄いと思う。
その後はダラダラネットサーフィン。
YouTubeを見て、ツイッチ見て、アニメを見て、、、、だらだらだらだらする。いつの間にか夜になっていて、ご飯を食べて軽い筋トレをしてお風呂に入って就寝する。
こんな毎日を、2年以上も続けてきた。もちろん、外になんか出ない。というか、怖くて出れない。誰も自分なんか見ていないことを知ってるけれど、やっぱり同級生にあうのが怖い。
毎日心をすり減らしている気がする。