2025年8月に登場した最新AI「ChatGPT-5」を仕事や制作に活用してみました。使ってみた感想は、以前のモデルよりも「迷わず使える」「結果に直結しやすい」という手応えが強いこと。この記事では、特に便利だと感じたポイントや、成果につながりやすい使い方をまとめます。


 

 【新機能】会話中に勝手に最適化!? モード自動切り替え

 

GPT-5にはmain / thinking / Proの3モードがあり、会話内容や難易度に応じて自動で切り替わります。下書き作成から企画の深堀りまで、同じスレッドのまま自然に出力の密度が変化。モードを選び直す必要がないので、作業の流れが途切れません。

短い指示で軽く出してほしいときと、根拠を積み上げたいときの両方でスムーズに対応できるため、下書き→検討→清書の往復が一気にスピードアップしました。


 

 【精度向上】あいまいな情報はハッキリ「わからない」

 

以前はもっともらしいけれど事実と異なる回答が目立つこともありましたが、GPT-5ではあいまいな場合に「現時点では正確な数値提供ができない」と明言してくれるように。これにより、不要な検証作業が減り、安心感が増しました。

一次情報の確認は必要ですが、下書きや構成案の段階で「調べるべきポイント」が整理されるので、その後の作業効率が格段に上がります。


 

 【試作が爆速】「作って」で本当にコードが動く

 

試しに「シンプルなブロック崩しを作って」と依頼すると、実行できるコードが生成され、起動時のエラーも自己修正版で提案してくれました。小規模な試作品をすぐ試せるのは大きなメリットで、LPの要素検証やフォームのABテスト、テキスト整形などが実用的なスピードで回せます。

コツは最初に「目的・利用環境・制約」を簡潔に伝えること。これだけで完成度が安定します。


 

 【見た目も頼れる】デザイン素材がすぐ整う

 

アイキャッチ画像やSNSサムネ、資料用のグラフなども短時間で作成可能。配色や構図の指定をすると、複数案と改善提案が返ってきます。構図の検討時間が減り、内容づくりに集中できるようになりました。

有効な指示は、目的(誰に何を伝える絵か)・優先順位(最も目立たせたい要素)・禁止事項(色数を増やしすぎない等)を一行にまとめた「簡易ブリーフ」を渡すことです。


 

 【活用シーン】記事制作・SNS運用・リサーチ

 

記事制作

  • キーワードと読者像を伝えて検索意図・構成案を受け取る
  • 見出し→本文→例示→注意点の順で展開してもらう
  • 「要検証」タグで公開前チェックを短縮
  • 最後にタイトル案やディスクリプションを複数提案してもらう

SNS運用

  • 週のテーマを決め、教育系・事例・FAQ・舞台裏などに展開
  • 各投稿にフック文・本文・CTA・ハッシュタグを付与
  • 保存率やコメント率のデータを元に改善案をもらう

リサーチ

  • ペルソナごとの購入動機・障壁・比較軸を表で可視化
  • 各ペルソナに響く見出しやコピーを複数案生成
  • 競合比較チェックリストでレビュー漏れ防止

 

 【失敗しにくい】成果につながる指示の組み方

 

  • 目的:何を達成したいかを一文で
  • 制約:字数・トーン・ブランド表現・禁止事項
  • 入力:既存の下書きや仕様、URLなど
  • 出力形式:見出し階層・箇条書き・表・HTMLなど
  • 評価基準:誰のどんな課題をどう解決するか

この5点を添えるだけでアウトプットの精度が上がります。役割指示(編集長・法務・PM)を兼務させるのも効果的です。


 

 まとめ小さく始めて、早く学ぶ

 

GPT-5は「考える」「作る」「整える」を一連で支えてくれる存在です。まずは小さなタスクから試し、週単位で改善を重ねると効果が見えやすくなります。使いこなすほどに、時間の使い方と仕上がりの安定感が変わっていきます。